独自CPU開発で学ぶコンピュータのしくみ

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  • サイズ B5判/ページ数 417p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798045368
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3055

内容説明

OSをサポートできる・アウトオブオーダ実行に最適化。オレオレコンピュータを作ってみたい!―そんな夢を2人の大学生がかなえる。Terasic DE0‐CV/Terasic DE2‐115対応。

目次

ハードウェア編(CPUを自作するということ;開発環境を整えるということ;オープンソース・オープンハードウェア;本書の狙い;本書で扱う決まり事について ほか)
ソフトウェア編(オリジナルCPUでソフトウェアを動かすためには;GNU Binutilsの移植;GNU Compiler Collection(GCC)の移植
ソフトウェア開発)

著者等紹介

伊藤剛浩[イトウタカヒロ]
1990年岩手県生まれ。岩手県立一関工業高等学校を卒業後、AC入試にて筑波大学情報学群情報科学類に入学。Open Design Computer Projectを立ち上げ、2011年にIPAよりスーパークリエータの称号を拝受し、2015年にはセキュリティ・キャンプ全国大会で講師を努める。現在、筑波大学大学院システム情報工学研究科博士前期課程コンピュータサイエンス専攻、ハイパフォーマンス・コンピューティング・システム研究室に所属し、数値演算アクセラレータの研究を行っている

川田裕貴[カワタヒロタカ]
1990年茨城県生まれ。茨城県立水戸工業高等学校を卒業後、AC入試にて筑波大学情報学群情報科学類に入学。Open Design Computer Projectを立ち上げ、2011年にIPA未踏IT人材発掘育成事業スーパークリエータ認定。2008年度セキュリティ・プログラミングキャンプに参加し、チューター活動を経て、2015年度セキュリティ・キャンプ全国大会で講師を務める。現在、筑波大学大学院システム情報工学研究科博士前期課程コンピュータサイエンス専攻にて、実時間組み込みアーキテクチャ研究室に所属し、オペレーティング・システムや次世代不揮発生メモリの研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

12
想像以上に丁寧に纏めていて素晴らしいと感じました。内容は大きく分けてCPUのハード側(FPGAでHDL実装)とソフト側を著者二人が各々執筆。開発環境を立ち上げる点やそもそもCPUのハード・ソフトの役割/動作にも触れているのでこの辺りに興味ある学生にはうってつけの書籍かもしれません。2016/04/03

fjt7tdmi

0
CPU を作ってみたい入門者にオススメです。 私の場合は、CPU を離れて数年経ってから読んで、CPU への情熱を思い出させてくれました。そういう方にもオススメです。

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