内容説明
なぜ、テレビゲームにハマるのか?テレビゲームの中に隠された人を夢中にさせるテクニック、ゲームニクス。使い方を自然に覚えられる、使っていくうちに止められなくなる、ゲームに「ハマる」様に勉強に熱中させる。
目次
1 DSの大ヒットから読み解けること(大ヒットの秘密;ゲームニクスの秘密;ゲームニクスで文化障壁を越える;「使いにくい」と「使いやすい」とは何か;テレビゲームのUI設計思想の進化)
2 ゲームニクス理論(ゲームニクス理論の整理;直感的なUI;マニュアル不要の操作理解;はまる演出と、段階的学習効果)
3 商品開発への応用(人間工学・認知工学とゲームニクス;ウィンドウズとWiiの操作チュートリアルの違い;知育ソフト分野におけるPCとDSの違い;HDDレコーダ開発とゲームニクス;やるべきデザイン、やってはいけないデザイン)
4 教育分野への応用(教育とゲームニクス;現実の授業とゲームニクスの可能性)
著者等紹介
サイトウアキヒロ[サイトウアキヒロ]
立命館大学映像学部教授、ビーマットジャパン取締役。多摩美術大学在学中から、ゲームクリエイターとして活動を開始。ファミコン黎明期より任天堂等、数多くのゲームディレクションに携わる。CM、アニメ、テレビ番組の制作、国内外の講演も多数。1991年、(株)ダイスを設立。現在、大学では「ゲームニクス理論」のほかに、感性レコメンドを実現する「感性推論型人工知能」、ネットでの映像配信時代における新エンターテインメントである「モンタージュ理論を利用したインタラクティブムービー」の三つのテーマで研究をしている
小野憲史[オノケンジ]
関西大学卒業後、株式会社マイクロデザイン(現マイクロマガジン社)に入社、「ゲーム批評」編集部に配属。1999年に編集長に就任し、2000年に退社。以後フリーライターとして活躍中。主に「iNSIDE」「まんたんブロード」でゲーム業界レポート、レビュー記事などを発表中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
AoiHinata
hobby no book
y42sora
JUN0110