マルチコアCPUのための並列プログラミング―並列処理&マルチスレッド入門

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  • サイズ B5判/ページ数 367p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798014623
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

並列処理の基礎知識から、並列プログラミングの実践、OpenMPを使った並列処理に加え、Cellプロセッサでのプログラミングなども紹介。

目次

第1章 並列処理への導入
第2章 開発環境の構築
第3章 マルチスレッド・プログラミングの基礎
第4章 並列プログラムの基礎
第5章 並列プログラミングの実践
第6章 より進んだ並列処理の世界
Appendix A Visual C++ 2005 Express Editionによる開発
Appendix B スレッドAPI一覧

著者等紹介

安田絹子[ヤスダキヌコ]
2001年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了後、電気通信大学大学院情報システム学研究科助手。その後一社を経て現在株式会社フィックスターズ勤務。学生時代よりシステムプログラミングや分散システムの研究・開発に興味を持つ。現在、マルチコアプロセッサCell上のフレームワーク開発に携わる

小林林広[コバヤシシゲヒロ]
1997年東京理科大学理学部卒。株式会社フィックスターズ勤務。これまでシステム開発、ネットワークセキュリティなどに携わり、現在ではマルチコアプロセッサ「Cell」でのアプリケーション開発およびプログラム最適化に従事。セミナー講師やCellチュートリアル作成等、幅広くCellプログラミングの普及活動を行う

飯塚博道[イイズカヒロミチ]
株式会社フィックスターズ勤務。山形大学大学院卒業後、一社を経て、現職に至る。学生時代は、巡回セールスマン問題を応用した動的ルーティングプロトコルの研究を行い、分散コンピューティング環境での効率的な情報伝達について興味を持つ。現在では、マルチコアプロセッサ「Cell」でのアプリケーション開発およびプログラム最適化に従事

阿部貴之[アベタカユキ]
2002年茨城大学理工学研究科修了。情報工学専攻。Sler、証券取引Webアプリケーション開発業務を経て、2005年株式会社フィックスターズに入社。現在、Cellアプリケーションの開発や最適化業務に従事。Cellに携わるまでは開発効率が良いプログラムのみに傾倒していたが、Cellに触れて速いプログラムに魅せられるようになる

青柳信吾[アオヤギシンゴ]
筑波大学第三学群情報学類実時間組み込みアーキテクチャ研究室在籍。高等専門学校時代にデュアルコアのUSB接続簡易3次元測定器の開発、筑波大学編入後ARM CPU上のスレッドライブラリの開発を行い、マルチコアアーキテクチャ上でのソフトウェア設計に興味を持つ。現在、フィックスターズにてマルチコアプロセッサ「Cell」上のフレームワーク開発に参加。筑波大学では非対称コア上の移植性を向上させる低レベル仮想マシンモニタの研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オザマチ

2
並列プログラミングの基礎を分かりやすく解説してくれる本。2012/12/09

bungoume

1
並列プログラミングの概念と、pthreadとWin32スレッドシステムそれぞれのサンプルコードが書いてあり、大変分かりやすい。OpenMPとCellの紹介もある。2011/03/12

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