出版社内容情報
【内容紹介】
セキュアシェル(SSH)は、UNIXの伝統的な r コマンド群 (rlogin, rsh, rcp 等)に代わる、セキュリティを考慮した多機能ネットワーク接続ツールです。OpenSSHはそのフリーの実装として急速に注目を集めています。本書はセキュアシェルが望まれる環境、その具体的な導入方法と、さらに導入後に生じるであろう様々な問題に対する解決方法を豊富に紹介します。
【購読対象者】
上級者
内容説明
SSHでネットワーク通信を暗号化しよう!パスワードを含むすべての通信を暗号化。盗聴や接続ハイジャック、その他ネットワークレベルの攻撃を効率的に排除。数多くの安全なトンネリング機能を装備。
目次
第1部 概論(はじめに;暗号、SSHについて)
第2部 基本的なこと(OpenSSHクライアントの設定と使い方;SSHサーバの設定と使い方)
第3部 専門的なこと(具体的な応用例;トラブルシューティングとFAQ)
付録 OpenSSHの導入と情報源(各システムごとのインストール方法;OpenSSHオプション一覧;情報源;用語集・用語索引)
著者等紹介
新山祐介[シンヤマユウスケ]
1974年生まれ。djb信者。2ちゃんねらー。Linux厨房
春山征吾[ハルヤマセイゴ]
unixuser.org代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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#感想歌 安全でないプロトコルTELNET, LOGIN, SHELLと FTP NIS SSH オーバフローのバグがありHAZOPしてないことがばれたり パスワード認証文字の長さから文字推定の可能性増 p.s. sshを使いはじめるために、本書を買いました。ネットワーク関連は、BSDを参照モデルとして、通信の相手として利用しています。そのため、BSDの情報もある本書には期待が胸ふくらみました。基本的には、Soralis、BSD,Linuxで共通に使えるようなので安心しました。 2017/02/27