出版社内容情報
【内容紹介】
E-ビジネス・サイトはJavaで構築するのが現在の標準です。ショッピングサイトやWebオークションなどで欠かせないものがEメールを使った顧客管理。というわけで、Javaを使ったメール・プログラミングの需要は拡大しています。本書はJavaMailの導入からビジネス・サイト構築までの過程を完全解説しています。
【購読対象者】
中級者
内容説明
本書はＪａｖａＭａｉｌというＡＰＩに関する解説書で、Ｊａｖａ言語そのものを解説するものではありません。Ｊａｖａ言語で簡単なプログラムを作ったことがある、というレベルの人が理解できるように書いています。ネットワークに関する知識についても、前提知識が多少はあった方が良いと思います。また、ＪａｖａＭａｉｌ自体はどちらかと言うとクライアントサイド向けに設計されたＡＰＩで、メイラ作成支援機能といってよいものがいくつも含まれていますが、本書では主にビジネスで多用される送信機能や、正しいメッセージの生成方法について詳しく記述しています。
目次
１ ＪａｖａＭａｉｌの概要
２ メッセージ送受信の仕組み
３ ＪａｖａＭａｉｌの使い方
４ ＪａｖａＭａｉｌ ＡＰＩ
５ 応用編
著者等紹介
木下信［キノシタシン］
学生の頃に８ｂｉｔパソコンでＢＡＳＩＣ／アセンブラによるゲームプログラムを作ったりしていたが、特に大それたこともせずに普通の学生／社会人生活を送る。１９９７年に（人より遅いが）初めてインターネットとＪａｖａに触れ、洗練された言語仕様に惹かれるとともに、外界（インターネット）で優れた技術者の存在を知り、世の中の広さに驚愕、勉強生活に明けくれるようになる。まだまだ、本人の中ではＪａｖａは個人研究の範囲で、本業でＪａｖａに集中することができていない（おちゃらけている）が、Ｊａｖａコミュニティでボランティアに精を出していることが奏功したのか、出版の機会を与えたいただく。早くからインターネットで情報収集していた人たちに追いつくためには、まだまだ勉強が足りないと自分の尻を叩き続けている
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