インターナショナル新書<br> モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか

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インターナショナル新書
モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680898
  • NDC分類 498
  • Cコード C0234

出版社内容情報

コロナ禍で新時代に突入した医療、ヘルスケア産業の未来を探る。

徹底したDXによって、年単位だったワクチン開発のスピードを飛躍的に高めたモデルナ。
その本質は、既存のビジネスを破壊・刷新するデジタル製薬企業だ。
開発したmRNAワクチンは、ソフトウエア的、デジタル的な性格をもっている。
テクノロジー企業分析の第一人者が、知られざるモデルナの革新性を説き、
アップル、アマゾン、アリババなど、ヘルスケア産業のプラットフォーム制覇を狙う企業を分析する。

【著者略歴】
田中道昭(たなか みちあき)
立教大学ビジネススクール教授(担当6科目中、メディカルビジネス論も開講)、元東京医科歯科大学大学院客員講師。テレビ東京WBSコメンテーター。シカゴ大学経営大学院MBA。専門は企業戦略&マーケティング戦略。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター等を歴任し、現在は株式会社マージングポイント代表取締役社長。流通、製造業、サービス業、医療・介護、金融、証券、保険、テクノロジーなど多業種に対するコンサルティング経験をもとに、雑誌やウェブメディアにも執筆中。著者に『アマゾンが描く2022年の世界』(PHPビジネス新書)、『GAFA×BATH』(日本経済新聞出版)、『世界最先端8社の大戦略』(日経BP)などがある。

内容説明

徹底したDX(デジタルトランスフォーメーション)によって、年単位だったワクチン開発のスピードを飛躍的に高めたモデルナ。その本質は、既存のビジネスを刷新するデジタル製薬企業だ。開発したmRNAワクチンは、ソフトウェア的、デジタル的な性格をもっている。テクノロジー企業分析の第一人者が、知られざるモデルナの革新性を説き、アップル、アマゾン、アリババなど、ヘルスケア産業のプラットフォーム制覇を狙う企業を分析する。

目次

第1章 モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか
第2章 新型コロナウイルスが加速させたヘルスケア産業の変革
第3章 アップルが目論む生活サービス全体のエコシステム覇権
第4章 アマゾン病院が誕生する日
第5章 中国のメガテック、アリババが進める中小病院のDX化
第6章 米国最大の薬局チェーン、CVSヘルスのメガテック対抗策
最終章 日本企業がモデルナから学ぶべきこととは何か?

著者等紹介

田中道昭[タナカミチアキ]
立教大学ビジネススクール教授(メディカルビジネス論も担当)。元東京医科歯科大学大学院客員講師。テレビ東京WBSコメンテーター。シカゴ大学経営大学院MBA。専門は企業戦略&マーケティング戦略。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター等を歴任し、株式会社マージングポイント代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

85
図書館本 8月に打った4回目のワクチンはモデルナ製だったので本書が読みたくなり借りてきました。 モデルナの異物混入…あったなぁ。外注した設備で作ったのでそのようなことが起こったとか…?まだまだ折り返し地点の発展らしいので応援していきたい企業でした。 mRNAは自由に編集できるシロモノなので発表されたウイルスの情報からあっという間にmRNAワクチンをつくったのだとか?ほかにも先端技術の横文字ワード満載で読み応えありすぎの内容でした。2022/09/30

ハッシー

64
★★★☆☆ 自分も打っているワクチンを供給しているモデルナ社。謎が多いこのバイオベンチャーの正体が知りたくて手にとった一冊。この会社の革新性には鳥肌が立った。バイオテック界の「テスラ」と呼ばれるだけあって、今後製薬業界に破壊的なインパクトを与える可能性のある革新的な会社。新書でここまで面白いのは久しぶりで脇目も振らずに読み進めたが、その面白さも74ページまで。残りの2/3以上はGAFAや中国アリババのエコシステムの話や、米国の薬局チェーンCVSヘルスの話など、タイトルとは関係ない話で期待はずれ。2021/12/24

ぽてち

31
先日読んだ『mRNAワクチンの衝撃』は、ビオンテック(+ファイザー)がいかにしてコロナワクチンを開発したかのドキュメンタリーだった。対象をモデルナにした同様の書籍かと思ったのだが……。第1章こそモデルナの話(ではあるがあくまでもビジネスモデルの分析)だったが、第3章はアップル、第4章はアマゾン、第5章はアリババ、第6章はCVSヘルスとどんどん話がずれていく。おそらく日本では展開されないビジネスの話をされてもねえ……。映画『プロメテウス』で、“人類の起源云々”と煽りながら開始数分で失笑したのを思い出した。2022/03/16

my

7
Kindle。ワクチンについて知りたかったが、モデルナの章は前半30%、残り70%はヘルスケア産業の動向だったのでちょっと思ってた本と違った。しかしモデルナが"ワクチン界のテスラ"と言われるほど、急躍進をとげてきたベンチャー企業という事は意外と知られてないのでは。mRNAの画期的さは本書で学べます。2022/06/10

うつしみ

6
かつて養老孟司は人間社会は脳の模倣と言ったが、ついに生命の模倣が始まった。生命ほどシンプルかつ高性能なモダリティはない。モデルナはRNAからの蛋白合成という生命の営みそれ自体をそのまま企業戦略にしてしまった。さらにはその試行錯誤の実際を極限までDxで自動化しようというのだから、プロジェクトの一つ一つがまるでデジタル空間に新たな生命を生み出すが如きである。このプラットフォームにGAFAMやBATHが乗っかれば医療を劇的に変えるかもしれない。終始肯定的論調で書かれる本だが、その圧倒的な力に末恐ろしくもなった。2022/01/03

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