世界の辺境とハードボイルド室町時代

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

世界の辺境とハードボイルド室町時代

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 07時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797673036
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現代ソマリランドと室町日本は驚くほど似ていた! 世界観が覆される快感が味わえる、人気ノンフィクション作家と歴史家による“超時空"対談。世界の辺境を知れば、日本史の謎が解けてくる。

内容説明

人々の心の動きから法体系まで、こんなにも似ている社会が時空を超えて存在したとは!その驚きからノンフィクション作家と歴史家が世界の辺境と日本史を徹底比較。辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば、辺境の謎が解けてきた…。

目次

第1章 かぶりすぎている室町社会とソマリ社会
第2章 未来に向かってバックせよ!
第3章 伊達政宗のイタい恋
第4章 独裁者は平和がお好き
第5章 異端のふたりにできること
第6章 むしろ特殊な現代日本

著者等紹介

高野秀行[タカノヒデユキ]
ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語科で講師を務めたのち、ノンフィクション作家に。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で第一回酒飲み書店員大賞受賞。『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞

清水克行[シミズカツユキ]
明治大学商学部教授。専門は日本中世史。1971年東京都生まれ。大学の授業は毎年大講義室が400人超の受講生が殺到する人気。NHK「タイムスクープハンター」など歴史番組の時代考証も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

146
「辺境の怪書」を読んだのでその前に行われた室町時代についての対談を読んでみました。高野さんの書かれているソマリアの本と室町時代についての話でよくもまあこのような観点から話ができると感心しました。お二人とも非常に情報が豊富で読んでいる人にとって飽きさせないというか楽しませてくれます。またほかの観点から出版してくれないでしょうか?2018/09/07

トムトム

127
良いタイトル!内容は?面白いに決まっているじゃない!中世日本の一般人と、現代地球の辺境の民の似ている所を、専門家が語り合う。「あーあるある!」「じゃあこれは?」「そこはこっちはこうだね」「じゃあもしかして、こうかも!」など、楽しそう!室町時代のことは絶対的な正解はないけれど、現代に生きる辺境の人の様子から推測できる事はあるんだなぁ。興味深かったです。対談が楽しすぎて、高野さんの目が♡だったそう。2019/12/20

徒花

123
おもしろかった。ソマリアや東南アジアなどを巡ってきた「冒険家」と、日本の中世、室町自体などを研究している歴史学者が、あんまりとりとめもなく思うところを語っていく対談本。あんまり対談本は好きじゃないので読まないんだけど、中世日本とソマリランドなどの不思議な共通項や、現代にも生きている日本人的なマインドの源泉、ナショナリズムについてなど、話があっちに行ったりこっちに行ったりを繰り返しながら語られていくので、読んでいて飽きない。2022/05/26

ゆいまある

122
小学校出ていない疑惑が出る程の歴史音痴なので敬遠していたこの本。辺境メシで清水さんがいい仕事していたので手に取る。面白い。ファクトフルネス(いい本だ)によると世界のどの文化圏であっても経済的に成熟していくにつれて似た変化が起きる。従って室町時代とソマリアに共通点が多くても当然なのだが、私がぼんやり暮らしているこの土地が、数百年前には確かに辺境だったと知るのは興奮する。辺境でも歴史でもこの本で語られるのは親しみやすくも興味深い市井の人の日常であり、思わず歴史好きになりそう。知的好奇心刺激される一冊。2020/02/15

榊原 香織

88
途中から急に面白くなるのは、対談の場所を居酒屋に移動したからかな。 日本の中世とアフリカのソマリが似てる、ということで、それぞれの専門家が楽しい対談。 トリビアもたくさん。 70過ぎて、”バックトゥザフューチャー”という題で日本中世史の論文を書いた学者さんの本が読んでみたい2022/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9807374
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。