へるん先生の汽車旅行―小泉八雲、旅に暮らす

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797672671
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報

小泉八雲は元祖バックパッカーだった。明治23年、一人の食い詰めたジャーナリストが、大陸横断鉄道でカナダを横断、横浜を経て松江までやってくる。八雲の人生を変えた鉄道旅を、紀行作家が辿る。

内容説明

小泉八雲は「元祖バックパッカー」だった。ニューヨークから松江までの旅でその人生を一変させた男がいた。文無しジャーナリスト、ラフカディオ・ハーンは、一八九〇年、ニューヨークから鉄道で大陸を横断し、横浜へと向かった。松江で「へるん先生」となった男は、熊本、神戸、そして東京へと生涯旅を重ねた。

目次

津波
アムトラックの車窓から―ニューヨークからシンシナティへ
わが青春のシンシナティ
憂愁のカナダ横断鉄道―トロントからヴァンクーヴァーへ
東海道を行く(一)―横浜から焼津へ
東海道を行く(二)―焼津から姫路へ
中国山地越え、ハーンの変貌―姫路から松江へ
ハーン、不思議の国に入る―松江・出雲
ヘルンとセツの新婚旅行―日本海、伯耆国の旅
西南戦争の残影―熊本にて
神戸へ、新聞社への復帰―熊本から神戸へ
人生の執着、東京へ―神戸から東京への旅
生神様

著者等紹介

芦原伸[アシハラシン]
1946年、三重県生まれ。名古屋で育つ。北海道大学文学部卒業。週刊誌記者を経て、72年、鉄道ジャーナル社入社。80年、創作集団グループ・ルパンを主宰。編集者、作家として50カ国以上の国を取材する。現在は(株)天夢人Temjin代表。『旅と鉄道』(朝日新聞出版販売)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuzuriha satoshi

26
ヨーロッパでアメリカで 自分の置き所を見つけることが出来なかったハーン 「さすらいの記者」としてルポルタージュで稼ぐためにやってきた日本で彼を待っていたのは八百万の神々と祖先の霊たちだった  生涯が旅の中にあったラフカディオ・ハーンの足跡を鉄道好きの作者が旅情たっぷりに追いかける2014/09/11

なにょう

18
よくできた本だ。むしろよく出来過ぎ。ハーンのアメリカ・カナダでの足跡を辿る。ふらふらしていたハーンを日本へと誘ったのはビスラントという女性だった。日本での足跡を辿る。松江。完全に人びとから受け入れられ、ハーン自身生まれ変わった。熊本の三年、神戸を経て東大の先生にまで登りつめる。いやはやホント、人生何が幸いするかわからない。★一所懸命取材されたんだろなあ。2018/05/15

KAZOO

18
小泉八雲が、アメリカと日本で乗った鉄道をたどった紀行文。最初に親切に地図も掲載されており、どのような旅をしたのかが一目で見ることができます。また内容も元記者らしくわかりやすく面白い紀行文になっています。あくまで主人公は小泉八雲でありその視点から途中の景色などが書かれています。2014/07/31

遊々亭おさる

16
へるん先生とは小泉八雲のこと。日本で客死した八雲の太平洋を跨ぐ壮大な放浪の旅の足跡を追った紀行文。日本人より日本人らしい欧米人タレントがテレビなどで活躍する姿を見かけることがあるが、八雲はそんな彼らの元祖のような存在だった。アングロサクソン嫌いでありキリスト教嫌いである彼は万物に神宿る日本という国に何を見出だそうとしたのか。そんな八雲を追いかけて失われた古き良き時代の日本を懐かしむ著者は八雲と共に幻想の世界を旅していたのか。著者に誘われて鉄道の旅へと洒落こみたくなる。八雲が愛した日本を追いかけて。2015/08/09

岡本匠

12
「へるん先生」とはラフカディオ・ハーンのこと。 著者がアメリカ、カナダ、日本とハーンの足跡を辿っていく。著者は鉄道系の作家らしく、少し鉄分が利かせてある。東海道を行くときは、新幹線を使用せず敢えて各駅停車を使用するといったところが。そういえば、ハーン=小泉八雲との縁はほとんどなかった。教科書か何かで少し読んだくらいだろうか。もう少しハーンのことが知りたくなった。2017/07/15

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