島へ免許を取りに行く

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797672381
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

車の運転って、人生に似ている!
人間関係の悩み、愛猫の死、人生に行き詰まった著者が決意したのは、「合宿免許を取りに行く」こと。長崎県・五島の小さな自動車学校に待っていたのは、意外な出会いや発見だった。

内容説明

愛猫をなくし、人間関係はズタズタ。日常に小さな風穴を開けたくなった。40代女子、向かったのは牧場みたいな自動車学校だった―。

目次

それはにわとりですか?
自動車学校で馬に乗る??
いざ、五島へ
新しい生活
初めて車を運転する
北九州のアニキ
運転適正検査
いよいよ馬に乗る
遠足
世界が逆転する〔ほか〕

著者等紹介

星野博美[ホシノヒロミ]
1966年東京都生まれ。作家、写真家。2001年『転がる香港に苔は生えない』で第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2011年『コンニャク屋漂流記』で第63回読売文学賞随筆・紀行賞、第2回いける本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

七色一味

53
読破。齢40──不惑にして運転免許を取得しようと思い立った主人公が、合宿免許取得を目指し、孤島の自動車学校に入校する。牧歌的風光明媚な環境。しかし、同時期に入校した人達が、ひとり、またひとりと姿を消してゆく……。学校内に流れる不穏な噂──。博多ギャルズに北九州アニキ──、世界は逆転する──。鶏と馬──。謎は深まるばかりで、果たして主人公は無事孤島を脱出できるのか?! ──と言うようなお話では『まったく』ない、かる〜いエッセイです(笑)2013/06/07

みっこ

51
【長崎】東京での生活に行き詰まった著者が、心機一転五島列島で免許合宿に参加する。教習所は学生時代に通ったけど、全く好きになれませんでした。もちろんそのままペーパーに。。そんな私でもここなら行きたいと思える『ごとう自動車学校』。敷地内に馬がいて、空き時間に乗っていいなんて!そして路上教習では海の側を走れるなんて。もっと前に気がつきたかった(笑)教習生やスタッフの方との交流が素敵。まさに一期一会。星野さんはコミュニケーション上手だな。実は今夏五島への旅行計画を立て、頓挫していたり。いつか必ず行きたいです。2015/11/05

こちゃら。

41
私も普通免許は持ってますが、何に使っているかと言えば、身分証明書です(笑)作者は40歳にして遥か遠く五島列島の福江島まで合宿免許を取りに行く。最初の観光気分は早々に裏切られ、厳しい現実が待っている・・けれど、教官たちや他の合宿生徒たちとの交流が楽しく面白く書かれていて、飽きさせない。応援したくなる。それにしても、教習所の先生も大変だと思った。最初の頃の屁理屈ばかり言う作者には、私ならキレそうだけど、根気よく付き合ってくれるんだもの。車は便利だけれど凶器。運転する人には絶対に忘れずにいて欲しい。2015/03/29

ミヤ【復帰】

38
図書館本読了。 都会で生活していれば免許の必要性はあまり感じませんが、地方では一家に一台ではなく一人一台も珍しくありません。この著者は、日常生活に行き詰まり『免許を取る!合宿で』と新しいことを始める物語です。免許取得までの山あり谷ありの教習風景が面白いです。自分も通っていた当時を思い出したりして懐かしく感じました。免許を取得する事で新たな世界が開かれていくなあぁと思います。2013/07/02

けんとまん1007

33
確かに、できる人には何でもないことが、できない人にとっては、とんでもなく難しいことである・・・という一文。これは、免許に限らないことだと思う。ふと、思い出したのが、逆上がり。小さい頃、すっとはできなかった。それでも、ある日、すっとできてしまった自分がいった。それを想い出した。それにしても、凄いなあ~、ここまで頭で理解してからでないとというのも。しかし、本当にあるんだよなあ~、思わず自動車学校のサイトを見えみた。これは、いい環境だわ^^2016/07/16

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