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痛快!人体再生学

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  • サイズ B5判/ページ数 187p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784797670738
  • NDC分類 491.4
  • Cコード C0047

内容説明

急速な技術革新によって発展しつつある再生医学。これまで回復の見込みがないと考えられてきた難病患者に希望を与えるだけでなく、不老不死の夢にすら可能性を持たせている。これまでの人類の価値観を大きく変える医療革命を現場の科学者はどう考えているのか?幹細胞研究の第一人者による初の書き下ろし。

目次

ようこそ人体再生学の世界へ
第1章 失った体を取り戻せ!―再生医学の現在
第2章 細胞は「タネ」から増やす!―幹細胞の発見
第3章 何にでもなれる細胞があった―ES細胞の力
第4章 思いどおりの細胞を作れるか?―ヒトES細胞の分化誘導
第5章 クローン技術は絶対悪か?―治療クローニングの可能性
第6章 万能でなくても実用化できる!―体性幹細胞の研究
第7章 ES細胞はもういらない?―可塑性の衝撃
第8章 科学は臓器を作り出せるか?―生物学と工学
第9章 再生医学は自然に反する?―生命倫理の問題
第10章 老化が医学のターゲットになる―再生医学の未来像

著者等紹介

西川伸一[ニシカワシンイチ]
1948年滋賀県生まれ。1973年に京都大学医学部卒業後、研修医助手として京都大学胸部疾患研究所に勤務。その後基礎医学研究を志し、ドイツ連邦共和国ケルン大学遺伝学研究所に留学。帰国後は、京都大学胸部疾患研究所助教授、熊本大学医学部免疫病理学部門教授、京都大学医学部分子遺伝部門教授を歴任し、現在、理化学研究所発生再生科学総合研究センター幹細胞部門グループディレクター。研究領域は多岐にわたるが、血液、色素細胞、胚性幹細胞などの幹細胞の増殖、分化を調節するメカニズムについて研究している。主な賞には、幹細胞研究における貢献に対して、1999年ドイツ連邦共和国よりフランツフォンシーボルト賞、2002年持田医学研究財団より持田記念学術賞等を受賞している。研究活動とともに、多様な価値が混在するモダンな社会における先端医学研究のあり方について、独自の視点から積極的に発言している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Doraneko358

0
俺にとっては役に立たないYO!2013/11/19

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