内容説明
ただ、がんばるだけでは意味がない!超ヒットバスケ漫画『スラムダンク』のなかに必勝の秘密があった。スポーツで勝つ、人生に勝つ。
目次
根性は正しく使う
自主的な目標設定をしよう!
目標達成への鍵は、理解と覚悟だ
心技体を変化させる
“するべき事”をする
“今”に生きる!
必ず自分に返ってくる!
良いところを見る
“反省”と“確認”は違う!
目標に向かって“石”を置いていく〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
121
誰がどんなに『スラムダンク』を解剖したり、分析したりしても、圧倒的に「言葉は要らない」と私は断言する!そこでのこれ・・ふむふむ、面白くはあった。おぉ~ここでこれをもってきたかぁ・・なんて妙に感心したり。で、やっぱり『スラムダンク』を再読したくなるじゃないですか。仙道押しの私ですが、花道に流川にミッチーにそして、安西先生に会いたくなりました。2017/09/05
あきぽん
78
スポーツ心理学の視点から読み解くスラムダンク。スキルを習得し、目標に達するために必要なことはスポーツに限らず他のことでも同じ。自分は人を気にしすぎてセルフイメージが縮小し易いので、そこを克服したい。2022/03/15
パフちゃん@かのん変更
74
いや~懐かしい♪随所に例として挙げられているスラムダンクの挿絵、随分昔に読んだのに全ページリアルに覚えていました(^^)vやはりそれだけ素晴らしいマンガだったんだと思います。そしてこの本はそこに秘められている哲学を一般人に分かりやすいように要点を押さえて解説している。著者は北海道大学医学部、慶應義塾大学医学部内科学教室で学んだDr.道を間違っていないか?いや、これが天職なのでしょうね。バスケ部なら必読!今バスケをしていない人もスラムダンクファンなら十分楽しめます。そして値打ちのある本です。2014/10/29
ばりぼー
55
「勝利学」シリーズは原作漫画を掲載してくれるのが最大の売り。井上雄彦氏の凄さを改めて思い知らされました。マネジメントやコーチング、メンタルトレーニングの事などを体系的に学んでなくても、おそらく感性で描けてしまうのでしょう。辻秀一氏の解説も確かに納得のいくものですが、何より「スラムダンク」の躍動感あるカットやセリフに心を揺さぶられます。私も負けた直後ということで、自分自身の未熟な点が次々と浮き彫りになり、居た堪れない思いです。湘北に敗れた後、「敗因はこの私」と言い切った陵南の田岡監督の潔さを見習います。2015/11/13
Die-Go
42
図書館本。超人気バスケット漫画スラムダンクを題材に取り、スポーツにおける勝利の哲学を記している。途中から自己啓発本的臭いを感じてしまい、正直斜め読みしてしまったほど、大して面白い内容ではなかった。登場人物が所々でエピソードとして出てくるのでちゃんと読めばよい内容だったのかもしれないが。★★☆☆☆2015/12/09