内容説明
1959年から朗読ボランティアを続けている筆者が、自らの体験を通して懇切丁寧に語る日本語朗読ボランティアの意義と実践法。
目次
第1部 導入編(朗読ボランティアは素晴らしい;朗読ボランティアに必要な知識;二一世紀「音声図書」の弥栄を願って)
第2部 実践編(日本語の音声表現の基本;朗読ボランティアにおすすめの新しい読み方;新しい読み方に磨きをかける)
著者等紹介
高橋成男[タカハシシゲオ]
1935年、東京生まれ。奈良県在住。元読売テレビアナウンサー。1960年から朗読ボランティアの養成を続けてきた。1970年、視聴覚障害者にスポットを当てたTV番組「光がほしい」が国際コンテストで第一位を受賞している。退職後、PHP研究所ゼミナール講師、よみうり文化センターなど各所の朗読教室で講師を務めている。現在、音声コニュニケーション研究室主宰。関西朗読家クラブメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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a43
15
転職の採用試験の面接待ちにて読了。読めば読むほど、この仕事に興味が湧く。目の不自由な人のために、図書を音声化する仕事だ。「音訳」という語が一般的でないため、「朗読」という語を用いているが、その方法は芸術的朗読とは異なる。強い抑揚は音から知識を得ようとするには邪魔になる。では、具体的にどのような読み方をするべきか、紙面ではあるが、工夫をこらして例があげられている。音声学については、個人的に愛する(笑)鼻濁音についても書かれていた。訓練がいるだろうが、ボランティアでもやりたい。2017/02/10
みこと
7
朗読をかじり始めたので読んでみた。音訳、朗読、アナウンサー読み。日常会話をするように。おばあちゃんの写真に向かって。声帯の鍛え方。音訳の歴史。難しく、これから何度も読み咀嚼して考えなければならないところもたくさんあるけれど、とても勉強になった。趣味としての朗読者にもいいと思う。読み方の記号のつけ方も目からウロコ。なるほど、こうやって書き込んでいけばわかりやすいかも。これからぜひやってみよう。2019/11/19