出版社内容情報
日本と日本人はなぜ、世界一人気なのか?日本在住40年、日本人より日本という国を熟知する著者が、
現代社会で「世界一人気の国・日本」を代表する存在として、現代社会で陰ながら活躍する日本人が、
世界を舞台に打ち立てた功績を入口として、「なぜ日本と日本人が世界で一番人気なのか」の理由について解き明かす!
序章 世界一人気の国・日本の「草莽」「美」「武」の精神
・「Grass Roots Patriots」(草莽の志士)に憧れる西欧諸国
・アメリカ、ヨーロッパの開拓者精神、建国者精神に通じる「草莽」の精神
・「国家イメージ」世界一の日本(米タイム誌)
・「最も親切な国」世界一(海外NPO調査)
・「長く続いている家系」世界一の皇室
・トランプ大統領の発言「日本は武士の国」に見る日本への憧憬
・日本の精神を体現する代表者たちに学ぶべきこと
第1章 閃きを世界に轟かせた日本
・「10個のノーベル賞に匹敵する」功績――西澤潤一
・特攻機から新幹線へ――三木忠直
・世界の空を救った男――藤田哲也
・予防医学にいち早く注目――代田稔
第2章 国際社会を揺り動かした日本
・戦後の日本を救った「海賊と呼ばれた男」――出光佐三
・海外の模倣にとどまらない創意工夫――小平浪平
・先鋭的な「二足のわらじ」――御手洗毅
・世界を巻き込む「善の循環」――吉田忠雄
・官公庁と戦ったサムライ――小倉昌男
・日本製品を世界的ブランドに――本田宗一郎
第3章 世界に「思いやり」を届けた日本
・日本とトルコの架け橋に――山田寅次郎
・日本の農業を貧困地域へ――近藤亨
・インドを救った「緑の父」――杉山龍丸
・世界視野の環境保全活動――デヴィッド鈴木
第4章 美意識で世界を驚嘆させた日本
・日本の芸術を世界へ――岡本太郎
・イメージとしての「東京」を創る――石岡瑛子
・クールジャパンとは何か?――篠田桃紅
ケント・ギルバート[ケント・ギルバート]
著・文・その他
内容説明
日本人に信じられてきた日本は大ウソ!?米タイム誌、英BBCなどによる様々な調査で「世界一」と実証されてきた、奇跡の国・日本。なぜ、当の日本人だけが、自国が「世界でいちばん人気がある」と思うことができないのか?食文化、ものづくり、おもてなし、美意識―日本在住約40年の著者だからわかった、世界が憧れる「日本らしさ」の担い手の偉大なる系譜!
目次
序章 日本の新聞・テレビが隠す日本文化の「粋」―民間の「草の根精神」こそ日本の誇り(幕末の志士から受け継がれる世界に冠たる精神性)
第1章 匠―世界に轟かせた「ひらめき」の妙(世界に誇る「超ノーベル賞級」の功績;特攻専用機「桜花」への痛恨の思いを託した「夢の高速鉄道」;庶民にも手の届く先見的「予防医学」の果実、「ヤクルト」;気象による事故から世界を救った「ドクター・トルネード」)
第2章 義理―誉れ高き「和の心」(「善の巡環」で思いやりを世界へ届ける;正攻法で官僚と闘い続けた大和魂;社員・お客様本位の「観音」的経営)
第3章 おもてなし―世界を感動させた「心意気」(日本とトルコの架け橋となった偉大な「民間外交」;インドの砂漠を緑化させた「グリーン・ファーザー」)
第4章 様式美―世界を驚嘆させた「創造性」(縄文土器で世界を席捲した「革命児」;世界に発信された「都市」としての東京;外国人コレクターを魅了した書と抽象表現の融合)
著者等紹介
ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent]
1952年、アイダホ州に生まれ、ユタ州で育つ。1970年、ブリガムヤング大学に入学。翌1971年にモルモン宣教師として初来日。その後、国際法律事務所に就職し、企業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行してテレビ出演。2015年、公益財団法人アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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