睡眠こそ最強の解決策である

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睡眠こそ最強の解決策である

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  • サイズ B6判/ページ数 426p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797395846
  • NDC分類 498.36
  • Cコード C0030

出版社内容情報

アメリカ、イギリスでベストセラーの睡眠本ガーデン紙やタイム誌も絶賛!アメリカの公共ラジオNPRの2017年ベストブックスに選出!サンデータイムズ、ノンフィクションベストセラー2位!
世界各国からオファー殺到の睡眠本、ついに日本初上陸!

睡眠7時間以内だと早死にする?学習前に仮眠をとると、学習能力が飛躍的に高まる?
――NBA、NFL、ピクサー…最強の睡眠コンサルタントが教える最強の睡眠法

世界的に著名な神経科学者かつ睡眠のエキスパートが、睡眠科学の最新知識を提供する。本書は、知的好奇心を満たすだけでなく、睡眠の量と質を疎かにすることが、いかに、健康、安全、ビジネスにとって悪影響を与えるかについて具体的に説明する。
生き方をも変えるかもしれない本書は必読書である。-アダム・ガザレイ博士氏(米カリフォルニア大学サンフランシスコ校神経学・心理学・精神医学教授)

睡眠の謎について早急に解決する新しい科学について分かりやすく説明する。非常に面白く、読者は寝る時間も忘れて本書のページをめくることだろう。
-ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授)

いま世界中が快適な眠りを求め、「睡眠ビジネス」が注目を集めています。そんななか、20年間睡眠を研究し、カリフォルニア大学バークリー校睡眠・神経画像ラボラトリーの所長として、名だたる企業の睡眠コンサルタントを務めるマシュー・ウォーカー氏の本書は、最強の睡眠を語るのにふさわしい睡眠大全とも位置付けられる一冊でしょう。
本書では、「睡眠とは何か?」というそもそもの話から、最新の研究で明らかになった睡眠の様々な効果を明かすとともに、睡眠の科学を社会でどのように役立てることができるのかを描きます。

・昼寝(仮眠)で記憶力が上がる、パフォーマンスが上がる
――ボルトも世界新の前に昼寝していた。
・6時間睡眠の日が10日続くと、1日徹夜した時と同じくらい脳の機能は
衰えるが、本人は自分が睡眠不足だとは認識していない。
・朝方、夜型は遺伝で決まっている。
・思春期の子供は体内時計が成人よりも 3 時間ほど遅くなっており、
夜更かしや寝坊は自然なこと。
・睡眠が不足すると人の表情から感情などを読み取る能力が低下する。
・MRI で夢の中身が判定できる?
・ワクチンを接種する前の睡眠時間が短いとその効果は半減する!etc.

――眠りの力を有効活用した素敵な未来を感じさせてくれる一冊です!

第1部 【睡眠っていったい何?】

1. いま世界中で睡眠が足りない
2. 睡眠はいったい何に左右されるのか――カフェイン、時差ぼけ、メラトニン
3. レム睡眠とノンレム睡眠の真実
4. 新事実!「昼寝」がパフォーマンスを上げる
5. なぜ歳をとるほど早起きになるのか――年齢と睡眠

第2部 【睡眠不足だとどうなる?】

6. 母親とシェイクスピアは知っていた――睡眠こそ最高の万能薬である
7. ギネスから不眠競争が消えたワケ――睡眠不足と暴力
8. 睡眠が足りないと太る!病気になる!――癌、心臓発作、寿命短縮

第3部 【いったいなぜ夢を見るの?】

9. 夢を見ることが精神を安定させる
10. 夢が豊かな感情を育てる――夜間セラピーとしての夢
11. 夢が思考力を磨く――夢の創造とコントロール

第4部 【どうすればよりよく眠れるか】

12. 不眠はほとんど遺伝しない――環境に左右される
13. 睡眠を妨げるものは何?――iPad、始業合図、寝酒
14. 睡眠を害するものと助けるもの――睡眠薬 vs. 睡眠セラピー
15. いま睡眠に企業も注目しだした――グーグルとNASAの新しい試み
16. 21世紀の睡眠に対する新しいビジョン――睡眠アプリが睡眠の味方になる


Matthew Walker[マシュー・ウォーカー]
著・文・その他

内容説明

記憶力、創造力、ダイエット、免疫力、幸福度、長寿―科学的エビデンスで続々証明!すべてのパフォーマンスが驚異的に高まる!NBA、NFL、プレミアリーグ、ピクサー…世界最強の睡眠コンサルタントが教える、人生を今すぐ変えるたった1つの方法。31ヵ国で翻訳決定!世界中で話題沸騰の睡眠本ついに日本上陸!

目次

1 眠りとは何か?(「眠り」という謎―最先端科学が明かす睡眠の真実;睡眠リズムをとり戻す―カフェイン、時差ボケ、メラトニンの影響 ほか)
2 なぜ眠りが重要なのか?(記憶力と睡眠―シェイクスピアは眠りの効果をすでに知っていた;睡眠不足と脳―ギネスも認める眠らないことの恐ろしさ ほか)
3 なぜ夢を見るのか?(レム睡眠の異常な世界―夢の中の感情と理性;夢は傷ついた心を癒す―セラピーとしての夢 ほか)
4 睡眠とどう向うべきか?(睡眠障害と眠らないことによる死―どのくらい眠ればいいのか;あなたを眠らせない犯人は誰か―スマホ、目覚まし、アルコール ほか)

著者等紹介

ウォーカー,マシュー[ウォーカー,マシュー] [Walker,Matthew]
睡眠コンサルタント。睡眠科学者。カルフォルニア大学バークレー校教授。睡眠・神経イメージ研究室所長。英国ノッティンガム大学で神経科学の学士号を取得し、英国ロンドンのMedical Research Councilから神経生理学の博士号を取得。その後、ハーバード大学医学部の精神科助教授に就任。現在はカリフォルニア大学バークレー校の神経科学と心理学の教授であり、睡眠と神経イメージング研究室のディレクターを務める。また、国立科学財団と国立衛生研究所から数多くの資金賞を受賞し、国立科学アカデミーの主任研究員としても活躍している

桜田直美[サクラダナオミ]
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

195
睡眠不足が招く健康・社会問題とアドバイス。『スタンフォード式』での酒やスヌーズの活用は本書では言語道断。明晰な比較の上で8時間確保を推奨している。個体差は睡眠時間よりも概日リズムに顕現するのは納得がいく。睡眠薬無効説は犯罪に使われる実状から信用できない、死亡リスクも不眠自体リスクだし横軸の錠数表記もいい加減過ぎ。それを差し引いても、学習や疾患との相関関係、今では倫理問題が絡む過激な実験、恐るべき不眠症例、教育・仕事現場での改革例と、コンテンツ・実用性が豊富な良書。この沈黙の疫病は国家ごと昏迷せしめている。2022/11/20

ムッネニーク

117
29冊目『睡眠こそ最強の解決策である』(マシュー・ウォーカー 著、桜田直美 訳、2018年5月、SBクリエイティブ) 睡眠を科学的に研究している著者により、いかに睡眠不足が人体に悪影響を及ぼすのかが滔々と記されている。 原題は「Why we sleep」。睡眠を推奨する自己啓発本なのかと誤解してしまいそうな邦題だが、本書の内容は全くそれとは異なる。邦題・ブックデザイン共に、日本版は絶望的にセンスがない。 「寝不足のマウスは、ガンが成長する速度も大きさも、十分に睡眠をとったマウスと比べて200%増加した」 2022/04/26

Carlyuke

44
精神科医樺沢先生のホームラン本として紹介された本。睡眠について今年読んだ多くの本から色々学んだ。特にこの本は睡眠について沢山の情報を提供しておりさらにしっかりと睡眠を取ろうという決心をした。健康・創造性が改善する。 カフェインについても述べられているが, 摂取を完全にやめた方が良いのかどうかよくわからない。朝のうちに摂ることはある。午後は摂らないようにしている。害があるのなら知りたい。カフェイン・クラッシュに気をつけるべきだということは言われている。 読メの改善点として時々新刊本が見つからないことがある。2018/06/25

555

34
身体の臓器及び脳の機能は、【睡眠によって最適化】され、記憶を脳に定着させる。▼記憶は、【ニューロンとそのつながりの数】で決まる。そのため、古い記憶を残し、新しいスペースを確保する必要がある。▼睡眠は【脳内に広大な情報のネットワーク】を作る。また、新しい記憶を一時的に保管しておく海馬を掃除し、起きた時に新しい情報を取り入れる体制を整える。▼人間は、【ニューロンのつながりを強化する】レム睡眠と【つながりを削除する】ノンレム睡眠を繰り返す。★【寝ないことは軽度の脳損傷で、睡眠は脳の掃除】。肝に銘じたい。2021/03/28

ぐっち

29
睡眠がどんなに大切か(寝ないとどんな大変なことになるか)を研究結果や私見も交えて延々語られる本。もっと寝よう…。あと、なかなか寝ない&起きてこない高校生の息子も好きにさせよう。ただ睡眠時間を削ってしまう&削らざるを得ないのを解決する方法は割と知ってることばかり。どうすればいいのかをもっと知りたかった。2021/01/02

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