サイエンス・アイ新書<br> 戦車の戦う技術―マッハ5の徹甲弾が飛び交う戦場で生き残る

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サイエンス・アイ新書
戦車の戦う技術―マッハ5の徹甲弾が飛び交う戦場で生き残る

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797385434
  • NDC分類 559.4
  • Cコード C0256

出版社内容情報

戦車、斯く戦えり。戦車が「どういう場合に実戦に投入されるのか」、投入された戦車が「どのように戦うのか」まで正確に知っている人は少ないでしょう。本書では、「陸の王者」ともいえる戦車が「どのように運用され、どう戦うのか」を豊富な写真とイラストで解説していきます。

【北海道の機甲科部隊・第71戦車連隊の連隊長までつとめた戦車戦闘のプロフェッショナル・木元寛明氏(元・陸将補)が、「戦車の戦う技術」を1冊にまとめました! 】

「戦車」の存在を知らない人は、ほとんどいないと思います。

しかし、戦車が「どういう場合に実戦に投入されるのか」、投入された戦車が「どのように戦うのか」まで正確に知っている人は少ないでしょう。

そこで本書では、「戦いとはなにか」という基本から、「陸の王者」ともいえる戦車が「どのように運用され、どう戦うのか」を豊富な写真とイラストで解説していきます。


【この本の内容(一部)】
●戦車を撃破する最適の兵器は戦車
●戦車は進歩発展しても乗員の役割は不変
●戦車戦力の発揮は戦車と乗員のコラボ
●敵戦車はマッハ5の刺客を放つ
●司馬遼太郎は戦車小隊長教育を受けた
●戦車小隊長の「呪文」METT(メッツ)
●車長は砲塔から顔を出して指揮する
●先制射撃で撃破される前に撃破する
●ときには射撃の原点に戻れ
●敵戦車の撃破
●照準具の規正は正確な射撃の原点
●Mモードで2目標を同時照準
●目標をロック・オンして走りながら射撃
●熱線映像装置(サーマルセンサ)による夜間の昼間化
●演習弾を使用して実戦感覚を身につける
●高温・高速ガスで装甲版を焼く
●日本の地形を活かした稜線射撃
●火力発揮に最適な場所へ最速で移動せよ
●潜水深度は予想戦場の河川を想定して決まる
●戦車と機動戦闘車は役割を分担する
……


■第1章 戦車の指揮
■第2章 戦車の火力
■第3章 戦車の機動力
■第4章 戦車の防護力
■第5章 戦車の兵站支援?補給・整備
■第6章 戦車の戦い?戦術・戦法
■第7章 戦車あれこれ


木元 寛明[キモト ヒロアキ]
1945年、広島県生まれ。1968年、防衛大学校(12期)卒業後陸上自衛隊入隊。以降、第2戦車大隊長、第71戦車連隊長、富士学校機甲科部副部長、幹部学校主任研究開発官などを歴任して2000年に退官(陸将補)。退官後はセコム株式会社研修部で勤務。2008年以降は軍事史研究に専念。主な著書は『自衛官が教える「戦国・幕末合戦」の正しい見方』(双葉社)、『戦術学入門』『指揮官の顔』『ある防衛大学校生の青春』『戦車隊長』『陸自教範『野外令』が教える戦場の方程式』『本当の戦車の戦い方』(光人社)。

内容説明

「戦車」の存在を知らない人は、ほとんどいないでしょう。しかし、戦車が「どういう場合に実戦に投入されるのか」、投入された戦車が「どのように戦うのか」まで正確に知っている人は少ないでしょう。そこで本書では、「戦いとはなにか」という基本から、「陸の王者」ともいえる戦車が「どのように運用され、どう戦うのか」を豊富な写真とイラストで解説していきます。

目次

第1章 戦車の指揮
第2章 戦車の火力
第3章 戦車の機動力
第4章 戦車の防護力
第5章 戦車の兵站支援―補給・整備
第6章 戦車の戦い―戦術・戦法
第7章 戦車あれこれ

著者等紹介

木元寛明[キモトヒロアキ]
1945年、広島県生まれ。1968年、防衛大学校(12期)卒業後、陸上自衛隊入隊。以降、第2戦車大隊長、第71戦車連隊長、富士学校機甲科部副部長、幹部学校主任研究開発官などを歴任して2000年に退官(陸将補)。退官後はセコム株式会社研修部で勤務。2008年以降は軍事史研究に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

12
実際の自衛隊の戦車乗りだった人の本。いわゆる、オタク的な興味とは、ちょっと別。これからの戦闘に戦車が必要かなどには触れていない。装輪車両にはあまり、触れられていない。戦車ラブが感じられて、良かった。2017/04/29

禿童子

9
陸上自衛隊の戦車部隊の指揮官だった方による戦車ラブの本。戦車ファンが知りたいことの答えが概略書かれているように思う。特に戦前の日本の戦車開発の歴史(ディーゼルエンジンの採用は世界に先駆けていた)は貴重な証言。徹甲弾の開発の流れと、それに対する防御である装甲の発達、つまり「矛と楯」の話はやや簡略で、最新の戦車は「避弾経始」つまり砲塔に丸みをつけて着弾をそらすという設計思想を用いていない。砲塔を箱型にする代わりに反応装甲その他の新機軸については機密らしい。米・露・イスラエル・日本の戦車の比較記事は有益でした。2016/06/30

smatsu

4
元自衛官で戦車連隊長、富士学校機甲科部所属などの経歴を持つガチ戦車乗りの著者による戦車に使われている色々なテクノロジーと戦車運用まわりの技術的、戦術的、歴史的なウンチクがいっぱい。好き者のための本なのでそういう人には刺さるけど、そうじゃない人には何が面白いのか分からない本だと思います。あくまで読者を選んだ上でですが、カラー図版も豊富だしこの値段でこの内容は十分お買い得だと思います。2022/12/10

F4ふぁんとむ

4
嗚呼素晴らしき哉、老戦車兵の精神論。2016/11/03

h t

2
61式戦車は操縦が超むずかしかったらしい2016/07/24

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