出版社内容情報
知られざる海中の守護神の秘密
国土を海に囲まれている日本は、輸出入の99.7%を船に頼っており、海上交通路(シーレーン)を確保できるか否かは、国家の存亡にかかわります。海上交通路の確保に重要な役割を果たすのが、海中を長期間行動できて隠密性が高い潜水艦です。日本に限らず海洋国家の多くが潜水艦を運用しています。また、核保有国の多くは、核弾頭を搭載したミサイルを積んだ原子力潜水艦を抑止力として運用しています。本書では、あまり知られていない潜水艦の秘密を解説していきます。
第1章 潜水艦の歴史
第2章
内容説明
国土を海に囲まれている日本は、輸出入の99.7%を船に頼っており、海の自由な利用の可否は国の存立にかかわる。日本が海を自由に利用することを邪魔しようとしたり、日本への侵略を企てるものによる海の利用を拒否する役割を果たす潜水艦。海中に潜んで敵を討つ、その戦術の秘密。
目次
第1章 潜水艦の歴史
第2章 潜水艦の構造
第3章 潜水艦の潜航と浮上
第4章 潜水艦の動力
第5章 潜水艦の航法
第6章 潜水艦と音
第7章 潜水艦の戦い
第8章 潜水艦救難
著者等紹介
山内敏秀[ヤマウチトシヒデ]
1948年、兵庫県生まれ。1970年、防衛大学校(第14期)卒業(基礎工学1専攻)。海上自衛隊入隊。1982年、海上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程学生。1988年、潜水艦「せとしお」艦長。1996年、青山学院大学国際政治経済学研究科修了。2000年、防衛大学校国防論教育室教授。2004年海上自衛隊退官。現在は、太平洋技術監理有限責任事業組合理事(安全保障担当)、首席アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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