内容説明
純粋オブジェクト指向+本格関数型言語の世界。
目次
第1部 導入編(概要;Hello World;入門の入門)
第2部 入門編(基本型と演算;制御構文;文字列;コレクション)
第3部 基本編(関数;クラスとオブジェクト;継承とトレイト;パターンマッチング;入出力)
第4部 実践編(List;型パラメータ;XML;ケースクラスと抽出子;単体テストとBDD;DSL(Domain Specific Language;並行プログラミング))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
defplus
2
新進気鋭のプログラミング言語「Scala」のすばらしき入門書。薄っぺらい本かと思いきや400ページとなかなかの肉厚。イディオム形式の豊富なサンプルや確認のための練習問題など「とりあえずいじれるように」という工夫がみられ、著者はプログラマが新しい言語を獲得するときの流れが分かっていると見受けた。読み終えてみると言語仕様の巨大さが実感できて学び足りなさも感じるものの、挫折せず通し読みできる程度にScalaをコンパクトに網羅してある本書は偉大。数あるScala本の中でも最初に読むべきと特にオススメしたい。2010/07/17
のぶ
1
徒らに細部に入りすぎず、かつ重要事項は概ね網羅しているようで、他の言語でのプログラミング経験者が最初に読む本としては、ほどよい構成の本だと思います。という点ではおススメなんだけど、考え方を1つ説明したら以下同様で済ませられる事項を、リファレンスマニュアルっぽく律儀に繰り返してる箇所がけっこうあって、そのへんを整理したらもう少し薄く読みやすい本になったのにと思い残念です。あと、「百」とか「アンチ」に相当する英語を変なスペルで書いてるソースコードがあったり全般に凡ミスが多かったりでアホっぽい印象も受けました。2012/03/07
だいし
0
読みやすかった
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- 和書
- 醤油 至宝の調味料