ソフトバンク新書<br> 一流の習慣術―イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方

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ソフトバンク新書
一流の習慣術―イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797359060
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

かつてイチロー選手の専属打撃投手として、寮も食事もグランドも共にし、「イチローの恋人」とまで呼ばれた著者。時を経て中学硬式野球の指導者となってからは、楽天のエース田中将大投手を育て上げた。確実に結果を出す彼らの原点には、「一流になるための習慣づけ」がある。自分に足りない能力や体格の差を埋めるための考え方と行動から、凡人が一流になるための本質を知ることができる。著者だからこそ知るイチローとマー君の習慣術は、スポーツのみならず、ビジネスに、勉強に、日常生活に確実に活きる。

目次

第1章 一流の習慣術とは何か?―コンスタントに高いパフォーマンスを発揮するイチローの習慣
第2章 ひとつ上のメジャー流習慣術―技術より人間力を育てようという意識
第3章 ポテンシャルを開花させる習慣術―中学時代のマー君はどこが優れていたのか
第4章 最悪に備えて最善を尽くす習慣術―不調こそ自分を成長させるチャンス
第5章 観察眼を養う習慣術―強いチームを作るリーダーの秘訣
第6章 人は誰でも一流になれる―どんな環境でも伸びる自分マネジメント

著者等紹介

奥村幸治[オクムラコウジ]
1972年兵庫県尼崎市生まれ。93年オリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に打撃投手として入団。94年イチロー選手の専属打撃投手となり、日本プロ野球最多210安打達成に貢献。「イチローの恋人」としてマスコミで紹介され、話題に。95年に阪神、96年に西武で衝撃投手。96年自らユニフォームを脱ぎ、米国でメジャーリーグの野球を勉強。個人トレーナーとしてプロ選手らを指導した。99年に中学硬式野球チーム「宝塚ボーイズ」を結成し、強豪チームに育て上げる。楽天の田中将大投手は教え子。現在は同チームを応援するNPO法人「ベースボールスピリッツ」理事長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa

30
イチローの専属打撃投手を務めた後、中学生だった田中将大をも育てた著者が彼らの原点である「結果を出す為の習慣づけ」を綴った良書。自分に足りない能力や体格差をいかに考えて行動したかを、身近にいた著者ならではの視点で語る習慣術はスポーツに留まらず、日常を生きる我々にも示唆に富む内容だった。一見華やかに見える彼らは、実は我々より遥かにデリケートな部分に拘り、修行僧にも通じる真面目さと自己犠牲の上に結果を残して輝いて見えるということを改めて感じた。信念に基づくルーティンって本当に大事な作業なんだと思う。151722015/11/04

501

19
習慣術に興味があり手にする。小難しい抽象的な理論や思索も大切だが、経験に基づいたノウハウは生きていて説得力がありすんなりと頭にはいってくる。イチロー選手や田中将大選手の意識に持ち方、著者がコーチをする少年野球チームの体験談を元にしているため話題は野球だが、そこから見出した経験則は一般社会人にも役立つ視点で汎化されていて、野球に興味のない自分にも興味深く読めた。2016/01/05

sakura

19
さらっと読みました。やはり何かを極める人は、人間としてできているのだと、改めて実感。2013/12/24

みつりんご

18
プロ野球選手としては成功を掴めなかった著者がオリックスでイチローのバッティングピッチャーなどを経て中学硬式野球の指導者になる。そこで田中将大選手と出会う。強い意志と全てにおいて謙虚な姿勢の著者、人に好かれ引き立てられる人に見える。他人を観察し、他人の意見、忠告を馬鹿にせず切り捨てず、そこから自分が納得するものを取り入れる。野球でも仕事でも技術より道具を大切にするなどの習慣、他人を思いやる人間力、当たり前の事を当たり前に出来る。分かりやすく読みやすくやる気が出る一冊です。2015/07/31

Michi

11
イチロー選手が好きで他にも本を読んだことがありますが、どれも習慣や考え方にあることが分かります。継続すること、高すぎる目標は持たない、万全のコンディションを保つなど、決して難しいことを掲げて挑んでるわけではなく誰にでも出来るような事なのです。ある意味シンプルでブレが無い考え方は、気持ちが良いし理解しやすいです。結果だけを求めすぎず過程を大事にする習慣、何だか力が沸いてくるような気がしました。2016/03/18

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