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内容説明
もともとは、ギャングの仲間入りしちまった莫迦な坊やを連れ戻す、ってだけの話だった。ボスもろとも組織を壊滅させちまったのは、もののはずみってやつだ。ところがそこで幼い女の子を発見、なんてのは完全に想定外…いきなり抱きつかれて、なに!?俺がお前さんのパパ!?おまけにママは、かつての俺の契約楽士で、しかも行方不明?どうなってんだよ、こりゃあ!?「ママに逢いたい…」サナの哀願に応えた俺は、しかし自身の存在さえ脅かす事件に、ついに直面することになっちまった。
著者等紹介
大迫純一[オオサコジュンイチ]
アトラク俳優、漫画家、造形助手などを経て、’96年に作家となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネストール
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まず不満は挿絵が一ページしかなかったことですね(冒頭のカラーは抜かして)。内容は、結構ガツンガツン来ましたねw あぁ燃える展開的なガツンガツンでなくて、女の子の扱いがって点でね。生々しい表現もありましたしね。シナリオ自体は面白いですが、そういう点では、これは好みが別れそう。2012/10/14
ちゃか
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探偵をやっているレオンのもとに、また面倒な依頼がやってきて。昔の契約者の影、奪ってきたもの、それらに責められながらも、自分を通すレオンは格好いい。後書きで衝撃の事実。レオンは「短期間で精霊契約を破棄し、また契約する」のを繰り返す精霊。このレオンの根幹を決めている、設定が、思いつきで「なぜ必要なかったのにこれを盛り込んだのか」と作者自身に言わせるようなものだったとは。 2012/04/10
Radwynn
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1、2を飛ばして3を先に読んじゃいました。このキャラはブラックシリーズに登場したときからかなり気になっていたので。なかなか「カワイイ」男じゃありませんか。2011/08/16
code_air_edge
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ここまでは自業自得。なんだけど、どうも秘密がありそうなので次巻に期待。ブラックシリーズの最後とどう交わるかな? レオンの秘密も気になるんだけどセヴニエーラも気になるにゃー2010/08/17
ゆらゆら
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巻を追う毎に救いがなくなっていく。希望!希望プリーズ!2009/12/03