内容説明
地球温暖化を巡ってヒートアップするばかりの人々をクールの粉砕。『環境危険をあおってはいけない』の著者が再び問題提起を行う。
目次
第1章 ホッキョクグマは警告のカナリヤだろうか?(論争の縮図―ホッキョクグマの絶滅;議論をまとめると)
第2章 熱を帯びて―手短に説明すると(地球温暖化―基本;地球温暖化―気温の上昇 ほか)
第3章 地球温暖化―主な心配事(長い歴史―CO2と温度;最近の歴史―CO2、温度、氷河 ほか)
第4章 地球温暖化をとりまく政治(気候のつまみで何ができるの?;むしろやるべきこと―研究開発を増やそう ほか)
結び 最優先事項をやるのがクールだ!(そろそろまともな対話が必要だ;予防原則はどっち側にも当てはまる ほか)
著者等紹介
ロンボルグ,ビョルン[ロンボルグ,ビョルン][Lomborg,Bjorn]
1965年生まれ。デンマークの統計学者。デンマークのアーハウス大学政治科学部統計学担当準教授だった2001年に刊行した『環境危機をあおってはいけない』(邦訳は文藝春秋から刊行)によって世界的に大きな注目を集め、環境問題について語るときに避けては通れない人物の一人としてその名を知られる。デンマークの環境評価研究所所長を経て、現在はコペンハーゲンビジネススクール准教授
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手シンクタンクに勤務する一方で、広範な領域で翻訳や執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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