サイエンス・アイ新書<br> ぞわぞわした生きものたち―古生代の巨大節足動物

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サイエンス・アイ新書
ぞわぞわした生きものたち―古生代の巨大節足動物

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797344110
  • NDC分類 457.85
  • Cコード C0245

内容説明

昆虫の共通の祖先と断言できる化石は未発見であり、昆虫の進化はいまだ謎が多い。昆虫誕生の謎を解くための手がかりの1つとして、本書では特に節足動物にスポットを当て、その起源、最初の上陸、空への進出、現生昆虫の発生系統などを解説していく。古生代に「ぞわぞわ」と歩いていた生物たちについて、復元予想図や模型などからその生態を想像してみよう。

目次

第1章 節足動物
第2章 三葉虫
第3章 ウミサソリ
第4章 陸上鋏角類
第5章 多足類
第6章 六脚類

著者等紹介

金子隆一[カネコリュウイチ]
1956年兵庫県神戸市生まれ。中央大学卒。サイエンスライター。生命史、宇宙科学、近未来技術など幅広いジャンルの著作をもつ。有限会社コンタクト主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

42
図書館本。面白そうなタイトルに惹かれてジャケ読みでしたが、カンブリア紀の基礎知識がない私には、なかなかハードルが高い本でした(^^;; 完全に私のスキル不足。撃沈です 囧rz2017/11/09

ホークス

22
子供の頃図鑑が大好きだった。本書はそんな人向けだが、論文の説明が多くて正直読みにくい。でも好奇心を刺激するエピソードも多々有るので、好きな人は楽しめるだろう。節足動物(昆虫、エビカニ、クモ等)の基本的な分類法、三葉虫は実際どの位栄えていたのか、ウミサソリはサソリと別物なのか、など面白い。絶滅した三葉虫が深海の熱水噴出口に適応して生き延びている想像図は魅力的だ。書名から言って真打ちであるムカデは、説明を読む内に気分が悪くなってきた。あの形態は登場時点で既に完成されていたそうだ。2017/10/09

6ちゃん

7
タイトル通りの書で、期待した通りの画が楽しめる本。分類や系統もきっちり書かれているので意外な親戚関係も分かる。史上最大、陸上最大、史上最重の節足動物がご登場し、どれも現代に蘇ったらパニックが起こるんじゃないかというほどの迫力。個人的には三葉虫の仲間の「つながりめんたま」さんがカッコよくてオススメ。是非すべてきちっと映像化してほしいが、需要がないだろうな…。2012/06/10

オフィス派の宇宙図

6
生物の中で一番見ていて楽しい節足動物、本書はその進化を概説したもの。一般的な古生物本では時代が上がるごとに節足動物の進化についてはあまり言及されず、爬虫類や哺乳類に文字数を譲ることが多いが、地球上の種の90パーセント以上が節足動物なのである(また、70パーセントが昆虫)。地球は節足動物の星だ。2015/03/17

三谷銀屋

5
カンブリア紀〜石炭紀の節足動物の進化の源流を分類学に基づいて説明する。突拍子もない進化を絶え間なく繰り返す「生命」という存在は不思議だと改めて思う。そして化石という手がかりから生命の進化の道筋を解明しようと紆余曲折を歩んできた古生物学の研究者達もすごい! 多彩な形状の三葉虫の復元図も見ていて面白いけれど、サソリとエビのキメラみたいな見た目のウミサソリも魅力的。でも、最終的な進化の勝利者はやはり昆虫(六脚類)なのだろう。「あらゆる陸上生物は植物-昆虫共同体の生産物の寄生者に過ぎない」という言葉が印象的。2020/02/08

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