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ソフトバンク新書
爆発するソーシャルメディア―セカンドライフからモバゲータウンまでグーグルを超えるウェブの新潮流

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797340181
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0255

内容説明

世界から1億5000万人のユーザーが集まる「マイスペース」。300万人が暮らす3D仮想空間「セカンドライフ」。映像革命を呼んだ「ユーチューブ」。人間同士をつなぐこれらのコミュニティこそが真のメディアである。普通の人々が集い、共有する自己表現メディアは何を生み出しつつあるのだろうか?参加型メディア時代の到来を叫ぶ著者が次世代ウェブの本質に迫る。

目次

序章 「表現」そして「つながり」のメディア(ソーシャルメディアの時代;ウェブ2.0からソーシャルメディアへ ほか)
第1章 進化するソーシャルメディア(1億5000万人のSNS;「友達」に向けて音楽配信 ほか)
第2章 「動画共有」はソーシャルメディアのインフラになるか(一人ひとりが放送局;ユーチューブの真骨頂は「共有」にあり ほか)
第3章 セカンドライフという衝撃(全豪オープンテニスに参戦!?;リアルな体験、リアルを超えた体験 ほか)
第4章 爆発するクリエイティビティ(逆からの未来予測;あなどれない「弱いニーズ」 ほか)
第5章 グーグルvsソーシャルメディア(EPIC2014が示唆するグーグルの驚威;グーグルは神になるのか?/グーグルとの戦い方 ほか)

著者等紹介

湯川鶴章[ユカワツルアキ]
時事通信編集委員。1958年和歌山県生まれ。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国、現職。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンノート

9
少し前の本だが気づきを得られた。内容はSNS業界の過去からの経緯、現在の状況を書いており、全体像を把握できる。自分がほうと思ったのは、他の方も書かれているが、人間がソーシャルメディアにはまる理由だ。人間が外に向かって自分の何かを発信することは、人間の本能に近い、表現欲といったものが根底にあるからなのだろう。自分がこのサイトで感想を書いているのも、誰かに感想を読んで欲しいからなのかも。自分は読書記録と、感想を書くことで文章を書くことを日常的に、継続的に行いたかったから登録したのだが、本当は違ったのかも。2015/07/31

しろ

7
☆5 技術の発展もすごいが、近年では特に、ITの発展が凄まじい。はっきりいってもうついていけてない。友人がよく言うように、情報社会の波に溺れているようだ。ここにはブログやmixiなどのソーシャルメディアについて語られている。この形式は起こるべくして起こったものだと思うし、今の若者が開発者になる今後は、さらにこの流れは加速するかもしれない。それこそSF物並に。オーウェルの『1984』や映画の『マイノリティリポート』も架空じゃない。2010/11/04

イブスキ シンイチロウ

1
海外から日本でのソーシャルメディアが爆発的な広がりをみせている全体の流れが体系的なまとめに加え、それぞれに深い考察が述べられています。著者である湯川鶴章氏はIT評論家であり時事通信社編集委員。ライターとしての優れた文章力で、読み応え十分な内容。本書の特筆すべきは、あとがきにもある通り、人が本来、根源的に、自分自身のアイデンティティとしての表現を発することに、喜びを見出す存在であるという確信的な提言を一貫しているという点。どれだけプラットフォームが変わっても、普遍的な部分は変わらないと感じました。2011/05/13

うしこ

0
今読むと面白い2010/10/22

もと

0
セカンドライフはあまりこなかったですね2009/08/20

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