ＧＡ文庫 銀の手のシーヴァ―ハカセとコトリ

立原 透耶【著】

ＳＢクリエイティブ（2007/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 305p／高さ 15cm
• 商品コード 9784797334500
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

魔法王国の王子シーヴァは幼なじみのレイアードと共に「異郷」と呼ばれる、神の住む異次元へ禁断の魔法術を使い向かおうとした。しかし、家出同然に故郷を飛び出した二人がたどり着いた先は魔法力を否定し、機械力こそがすべてという機械帝国であった。なぜかゴミ捨て場に落っこちた彼らは、そこで襲われていた一人の少女を助けた。名前はコトリ。それ以外一切の記憶を失っていた彼女は、命を持たない精巧な機械人形だった！！機械力を推進する帝国に隠された、恐るべき真実とは？そしてコトリの失われた記憶にあるものとは？シーヴァの冒険がここに始まる。

著者等紹介

立原透耶［タチハラトウヤ］
１９９１年集英社にてデビュー。生まれも育ちも関西、中国大陸などを放浪し、現在は北海道在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ヴィオラ]

作者が立原さんということで、勝手に中華風な作品をイメージしてたのは内緒w サブタイトルから主人公の名前がハカセなのかと思ってたのも内緒w 読んでいて、てっきり作者さんがレイアードを描きたいがために書かれた作品だと思ったんだけど、あとがき読んだらこれも違ったw いろいろと、勝手に思い込んじゃうのはダメだな…と、反省の多い読書になりましたw シーヴァとレイアード、星華の関係性とか、魔法周りの設定とか、色々と楽しいんだけど、どうやら続きは出ていない模様…。

2023/01/31

[ナンナル]

まあ普通かな。筋肉中年男のオカマは、嫌いではないが好きだともいいたくないな。広がりのある世界で、面白い着想。この世界の一端しか見えてこないから、続きは見たいですね。安定した面白さはありそうなので。

2010/10/23