- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > GA文庫
内容説明
精霊が力を持つ世界があった。彼らは神曲楽士の奏でる楽曲を糧とし、さまざまな力を発揮する。そんな精霊たちと契約し、彼らを操ることのできる者は『神曲楽士(ダンティスト)』と呼ばれていた。新米神曲楽士のタタラ・フォロンは、キュートで最強の精霊コーティカルテと契約をしてはいるものの、安定した神曲が扱えず未だに見習い楽士。そんな彼に、精霊の放つ力“精霊雷”を集める初仕事が舞い込んだ。張り切るフォロンに、普段は何かとうるさいコーティカルテも、この時ばかりはなにも言わず素直に協力してくれたのだが…。榊一郎の奏でる異世界ファンタジー、いまここに開演。
著者等紹介
榊一郎[サカキイチロウ]
第九回富士見ファンタジア長編小説大賞を受賞、受賞作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。創作集団イメイジング・フォレスト主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
草薙香里
11
表紙がこんなんだったからまたツンキャラの出てくる話?嬉しくないなあと思っていたら従順笑。めっちゃ良い子でした。話もカラーページの印象を良い意味で裏切り、シリアスメイン。楽しかった2018/08/06
klu
5
自分にはあわなった。読む年齢の問題もある。2023/12/19
KUWAGATA
5
今さら読んでみたけれど、安定の榊作品。ストレスなくいつの間にか読了という感じ。榊さんの作品にしばしば見られる「テーマ」というものは、まだこの巻では見えてきませんが、今後そういうものも織り交ぜられてくるのでしょうか。絵は前髪の立て方とか、さすがに少々古臭い(笑)2013/09/04
オザマチ
4
ポリフォニカをTRPGで知ったので読んだ。話を読んでいる中で戸惑う場所は無かったけど、最初に読むべき作品は他にあったのかな?2014/12/12
konkon
3
軽く読めて、話も盛り上がるところで盛り上り。まー満足。2014/08/18