内容説明
絵本は子どもだけのものではない、というのは今や常識。余計なものを削ぎ落として磨かれた短い言葉には、人生の機微や深い真理が込められていて、大切な気づきを与えてくれる。あるときは心温まり、あるときは涙がこみ上げ、あるときは胸が苦しくなる…。一冊の絵本が、人生観を変えてしまうことさえあるかもしれない。そんな奥深い絵本の世界へと誘う珠玉の名作60冊を紹介する。
目次
ちいさいタネ
わたしのいもうと
アンナの赤いオーバー
木を植えた男
ルピナスさん―小さなおばあさんのお話
100万回生きたねこ
花さき山
風が吹くとき
こいぬのうんち
せかいいちうつくしいぼくの村〔ほか〕
著者等紹介
金柿秀幸[カナガキヒデユキ]
1968年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。株式会社絵本ナビ代表取締役社長。大手シンクタンクにて、システムエンジニアとして民間企業の業務改革と情報システム構築を推進。その後、総合企画部調査役として経営企画に従事する。2001年、愛娘の誕生にあわせて退職。約半年間、子育てに専念した後、ゴールデン・サン(現・株式会社絵本ナビ)を設立し、代表取締役社長に就任。2002年、絵本選びが100倍楽しくなるサイト“絵本ナビ”をオープンし、事務局長に。2003年、「パパ’s絵本プロジェクト」を結成、全国で絵本おはなし会を展開中。2006‐2007ブックスタート絵本選考委員。ファザーリング・ジャパン理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
雨巫女。@新潮部
ふろんた
ベルガモット
KAZOO