内容説明
相手を知らぬ間に操れる悪魔的な心理術がある!欧米で注目され、すでに多く活用されている対人テクニック「パワープレイ」を、具体的な利用法とともに解説。ありとあらゆる交渉で勝利するためのテクニックを詰め込んだ、イラスト満載の最強心理バイブル。
目次
第1章 会った瞬間から優位に立つためのパワープレイ
第2章 会話の主導権を握るためのパワープレイ
第3章 意のままに相手を動かすパワープレイ
第4章 絶対に説得できる、プレゼンテーションのパワープレイ
第5章 パワープレイを使いこなす強さを手に入れるために
第6章 何気ない手がかりからホンネを読み取る
著者等紹介
内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。慶応大学文学部卒。慶応大学大学院博士課程修了。説得的コミュニケーションをはじめとする社会心理学と、精神分析をはじめとする臨床心理学の両者を得意とする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
16
Yシャツは上からボタンを閉めるより、下からボタンを閉めるより3秒早いそうです。仕事の日には中々布団から出てこない私には、貴重な3秒です。2015/01/20
かめぴ
4
凄いな、この題名。手に取るのに躊躇する。が、まぁ心理学の勉強と思い読んでみるに、やはり題名はインパクト。ミラー効果なんて使い古された感もあり、あコイツやってるし・・とか思ったりもする。気づかれずに、イヤミなく心象も悪くせずにするって言うのは、難しいかも。ただやはり、知っているのと知らないのでは雲泥の差。知ってて損はない学問だよなぁ。とにかく、挨拶と笑顔は大事。それは当然。2013/12/08
だいすけ
3
人間は聴覚動物ではなく視覚動物。ボールペンを30秒噛んで自然な笑顔。顔の左側を見せるのがベスト。AM理論。手の組み方を観察して性格を知る。ウソの痕跡の見つけ方。自分もウソをつくとき、手を動かさない気がする。2020/12/24
ゆきのすけ
3
心理学の知識を引用しつつ、ビジネスにどう役立てるかが書いてある。歩き方で人を判断できるというのと、聴衆の座る場所によって自分に対してどんな意見なのかがある程度わかるというのは初めて読んだので興味深かったけど、さらっと読めてしまったので、なんかあっけない感じ。こういう心理学と絡めた本はこんなものかな。過信してはいけない気がする。この本を読んで人を操るなんて出来ないな。2010/07/26
takasho0315
2
知らず知らずのうちに行っている行動の意味を理解して、どういう行動を取るべきを考えさせられました。 小さな行動でも一つ一つ重ねる事で自身のブランディングに繋がるため軽視出来ない。2020/11/28