ファンタージエン 秘密の図書館

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  • サイズ A5判/ページ数 503p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784797329834
  • NDC分類 K943
  • Cコード C0097

著者等紹介

イーザウ,ラルフ[イーザウ,ラルフ][Isau,Ralf]
1956年ベルリン生まれ。コンピュータ・プログラミングの仕事のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビュー。1997年には『盗まれた記憶の博物館』で、ドイツ児童書界でもっとも権威あるブックステフーダー賞を受賞

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学教授。児童文学を中心に、現代ドイツ文学の研究、紹介をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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にゃおこ

22
この間再読(聴だけど)した、くまいもとこさん朗読の『はてしない物語』をきっかけに、読後の余韻にひたりながら、エンデさん情報を検索。 21世紀に入ってから、プロの作家たちによる2次創作の厚い本達が作られてたことを(shared worldって言葉も含め)知りました。 他の作品も読んでみたいな。2021/06/06

昼と夜

13
バスチアンの冒険のきっかけを生んだあかがね色の本はどうやって古本屋に辿りついたのか?古本屋に就職希望のカール・コンラート・コレアンダーは行方不明となった店主兼ファンタージェン図書館長トルッツを探しにファンタージェンを奔走する。『はてしない物語』で育った世代が同作品をオマージュして描いたシリーズのラルフ・イーザウ版の本書、シェアワールドの作品としても素晴らしい上に発想が斜め上った。特に機械仕掛けのフッフールとか。。こんな設定誰が考えんねん!2014/03/21

でぃず

3
はてしない物語を再読したくなったのでファンタジー文学ループに陥りそう。 よかった。2018/02/03

くろり - しろくろりちよ

3
ファンタージェンといえば…お見出すのはミヒャエル・エンデの『果てしない物語。果てしない物語の中で、これはまた別のお話、別のところでしようとしよう。そういって想像の彼方に消えて行った物語りが、こうして現代のファンタジー小説家によって成し遂げられようといている。今回は、古本屋の店主カール・コナラート・トレアンダーのファンタージゥン図書館について書かせた物語り。時代背景をハッキリさせていることが本編とは違ったよさが見えて。といいつつ自分はあくまで本編派ですが。2011/07/11

sira

3
再読。確か初めて読んだファンタージエンシリーズ。前に読んだ同シリーズの『忘れられた夢の都』でのファンタージエンよりこちらの方が自分が描いている物に近いのか、前史という体裁故に受け入れやすいのか、やっぱりしっくりくるなぁと。元々好きな作家さんという色眼鏡もあるかも。2011/05/25

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