アジャイルソフトウェア開発の奥義―原則・デザインパターン・プラクティス完全統合

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 690p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784797323368
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C0055

出版社内容情報

めまぐるしく変化する仕様要求にさらされながらも、迅速さを実現する「アジャイル」ソフトウェア開発。アジャイル(俊敏)性・柔軟性の達成に必要なコンセプトを1冊に凝縮。エクストリームプログラミング(XP)を含む一貫した開発プロセスを提示します。

内容説明

アジャイル開発は、めまぐるしく変化する仕様要求にさらされながらも、迅速にソフトウェアを開発する能力を与えてくれる。こうしたアジャイル性(俊敏性)を達成するためには、規律とフィードバックを与えてくれるプラクティス(実践法)が必要だ。また、柔軟性と保守性を兼ね備えた設計を実現するための基本原則や、そうした原則をバランスよく利用するためのデザインパターンを理解している必要がある。本書は、この3つのコンセプト(原則・デザインパターン・プラクティス)をすべて縫い合わせ、1つにまとめようという試みである。Software Development誌Jolt Award受賞。

目次

第1部 アジャイル開発
第2部 アジャイル設計
第3部 給与システムのケーススタディ
第4部 給与システムのパッケージング
第5部 気象観測所のケーススタディ
第6部 ETSのケーススタディ
付録

著者等紹介

マーチン,ロバート・C.[マーチン,ロバートC.][Martin,Robert C.]
1970年からソフトウェアプロフェッショナルとして活動しており、1990年から国際的なソフトウェアコンサルタントとして活躍している。また、C++、Java、.NET、OO、Patterns、UML、アジャイル方法論、XP(エクストリームプログラミング)といった分野で世界中の顧客を指導する経験豊富なコンサルタント集団であるObject Mentor社の創設者であり社長。1996年から1999年にかけて、C++ Report誌の編集主幹を勤めた。業界誌に数多くの記事を発表しており、国際会議やトレードショーではレギュラースピーカーとして講演している。『アジャイルソフトウェア開発の奥義―原則・デザインパターン・プラクティス完全統合』で、Software Development誌Jolt Award受賞

瀬谷啓介[セヤケイスケ]
現在、日本テキサス・インスツルメンツ株式会社在籍、半導体グループ主任技師。Red Hat認定エンジニア(RHCE)。理論物理学学士、物性物理学修士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紙魚

2
タイトルはアジャイル開発となっているが、扱っている内容はオープン・クローズドの原則やリスコフの置換原則、依存関係逆転の原則といった オブジェクト指向で設計を行う際に注意しなければならない観点のまとめから 契約設計やTDDといった設計を行う上でのテクニック、 またタイトル通り計画ゲームなどのアジャイル的手法の解説まで多岐に渡る 実際に読んだのは2005年頃だったので今はもっといい本があるかもしれないが、ぜひ読むべき一冊

瀧口一喜

1
ソフトウェア開発はしたこと無いのでコードの中身はよく分からなかったが、コードを書く上でやってはいけないことやデザインパターンの解説などが豊富に載っていて概念は伝わった。2018/02/12

ころすけ

0
アジャイルの勉強というよりはオブジェクト指向の勉強におすすめ。というか、オブジェクト指向の考え方が非オブジェクト指向に適用できないわけでもないので、ソフトウェア開発に携わる全ての人におすすめ。2015/04/04

c3po2006

0
★★★2014/10/13

c3po2006

0
★★★2008/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/366079
  • ご注意事項