出版社内容情報
すべてのUNIXユーザのためのシェル使いこなし術。UNIXの初心者にもわかるように、シェルの使い方とシェルスクリプトの書き方をやさしく解説。Linux、FreeBSD、Solarisの最新バージョンを対象に、さらにわかりやすくなってロングセラーが改訂。
内容説明
ＵＮＩＸ入門書のロングセラーのリニューアル版。ＵＮＩＸ使いの第一歩、シェルスクリプトをさらにわかりやすく。
目次
書き方にかかわる基本的な説明
シェル変数
シェル関数、組み込みコマンド
リダイレクションによるファイル操作
環境
コマンド行の解析、処理
フィルタの使用法
シェルのいろいろな機能
シェル関数の例
シェルスクリプトの例
デバッグの手順、手法
汎用性
ＦＡＱ
著者等紹介
ブリン，ブルース［ブリン，ブルース］［Ｂｌｉｎｎ，Ｂｒｕｃｅ］
長年Ｈｅｗｌｅｔｔ‐Ｐａｃｋａｒｄ関連の仕事をしており、ＨＰ‐ＵＸ ＯＳを担当する技術陣のメンバー。１９９０年、Ｒａｐｐｏｒｔという名のマルチメディア・テキスト処理製品を作成するＣｌａｒｉｔｙ Ｓｏｆｔｗａｒｅ社創立メンバーの一人。同社での仕事を通してシェルプログラミングに関する専門知識を身につけた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taketake
2
基本のコマンドを読んで、勉強してみました。 シェルを読んで理解できるレベルにはなったと思うが、迷わず使いこなせるようになるように書いていく予定。 文法でやっかいなのは、変数の代入時は＝の前後に空白をいれない。testコマンドの時は＝ｎ前後に空白が必要というもの。 また、文字列の結合に＋などが必要なく、ただつなげればいい。 例として面白いシェルものっているので、それを書きましょうかね。2015/09/07
psi_x
1
必要なコマンドはそんな多く無いけどあるといいよねってことで購入。本自体は古いけど十分使えると思う。よく読み込んでスクリプトを使いこなしたい。2014/08/12
hisaos
1
シェルプログラミングを基礎からじっくりと。本番は9章以降でそれ以前はその準備だが、書いてあるスクリプトの解説は手厚いので、いきなり9、10章のサンプル群を読んで勉強することも不可能ではない。ただし、各章滋味深い言葉がちりばめられているのでひと通り目を通す価値はある。 原書が1996年のものなので、DECのULTRIX対応に関する記述があったり、Darwin向け記述はないなど、古さを感じさせる部分はある。2014/07/20
鈴音
1
買ったのは2001年だけどまだ使っているよ。それだけ入門で活用するものがよく解説されていてとっても役立ち、備忘的にも活用できるということだ。2013/12/13
junkoda
1
再読。最近、できるだけ手作業を減らしてシェルスクリプトを走らせているので、知らないことがないか再読。良書。翻訳もとてもよいよね。コマンドラインオプションのデフォルト値の設定に便利なマイナス変数設定のことは忘れてた ー ${1:-default}。2013/08/18
