出版社内容情報
"ソニーｅ調達プロジェクト激動の1100日。""個""を重視するソニーが、個別最適ではなく、""全体最適""の導入をめざした。当然、反発も強かった。その影で日本各地、世界各地を飛び回った人々がいた。資材調達における業務改革はどのように実現されつつあるのか、購買大改革を追った迫真のレポート！"
内容説明
“個”重視のソニーが、個別最適ではなく“全体最適”の導入をめざした。当然、反発も強かった。その陰で日本各地、世界各地を飛び回った人々がいた。資材調達における業務改革はどのように実現されつつあるのか、購買大改革を迫った迫真のレポート。
目次
第１章 資材部門よ、立ち上がろう（ＳＯＮＹ ａｓ ＮＯ．１？；産業界で注目を浴びる電子調達、しかし、その実体は… ほか）
第２章 サプライヤーとの情報連携システム、直接材購買「ＳＰＩＲＩＴＳ」（始まりは、出井さんの一声から；それまでのＳＣＭ活動とＩＴ化への取り組み ほか）
第３章 志の高いパッケージを導入、間接材購買「ＳＭＡＰＳ」（全ソニーでパソコンをどこからどれだけ買っているか？；メインフレームベースのＳＥＰＯＸと次なるテーマ ほか）
第４章 ＳＰＩＲＩＴＳとＳＭＡＰＳが進む明日（拡大を続けるＳＰＩＲＩＴＳ、そのゴールとは？；“データ”ではなく“情報”流通のためのインフラをめざして ほか）
第５章 電子調達プロジェクト成功への道（生き残るサプライヤーが見えてきた；ＳＰＩＲＩＴＳとＳＭＡＰＳプロジェクトでわかったこと）
著者等紹介
吉田育代［ヨシダイクヨ］
１９６２年、大阪市生まれ。関西大学社会学部卒。阪急百貨店宣伝部、広告制作プロダクションを経て、ＩＴ分野をカバーするライターに転身。企業情報システムを主な守備範囲として、幅広く執筆活動を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
