内容説明
事業を起こすひと。事業家とはあえて危険を冒してきた人たちのことをいう。それがハイテクであろうと街のレストランであろうと事業をやることには、つねにリスクがともなうものだ。では、彼らを突き動かしたのはなにであったのか。事業家が語ったことばはいつしか、その命を終え消え去っていく。それを記録し、「スモールビジネスの経営学」を講じようというのが本書の意図である。
目次
序章 スモールビジネスの精神
第1章 スモールビジネスの経営学
第2章 スモールビジネスの経営者群像
第3章 スモールビジネスのマネジメント
第4章 スモールビジネスの経営戦略
終章 スモールビジネス社会の予感
著者等紹介
寺岡寛[テラオカヒロシ]
1951年神戸市生まれ。化学会社、地方自治体などをへて、現在、中京大学経営学部教授、経済学博士
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