言語と沈黙―言語・文学・非人間的なるものについて

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  • サイズ A5判/ページ数 545p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784796702317
  • NDC分類 904
  • Cコード C1098

目次

人文教養
闇からの言語
古典
巨匠たち
小説と現在
マルクス主義と文学

著者等紹介

スタイナー,ジョージ[Steiner,George]
1929年、オーストリア系ユダヤ人の両親のもとパリで生まれる。ナチズムの暗雲を逃れアメリカに脱出。シカゴ大学、ハーヴァード大学、ローズ奨学金を得てオクスフォード大学に留学、博士号を取得する。プリンストン大学特別研究員を経てケンブリッジ大学、さらにジュネーヴ大学、オクスフォード大学教授を勤める。傍ら『エコノミスト』『ニューヨーカー』の編集委員としても活躍する。主な著書は『トルストイかドストエフスキーか』(邦訳、白水社)、『悲劇の死』(筑摩書房)、『脱領域の知性』(河出書房新社)、『青ひげの城にて』(みすず書房)、『マルティン・ハイデガー』(岩波書店)、『アンティゴネーの変貌』(みすず書房)、『スタイナー自伝』(みすず書房)、『バベルの後に』上巻(法政大学出版局)、『言葉への情熱』(法政大学出版局)他

由良君美[ユラキミヨシ]
1929-1990年。慶応義塾大学大学院修士課程修了。東京大学名誉教授。英文学専攻。著書に『椿説泰西浪漫派文学談義』『風狂虎の巻』『ディアロゴス演戯』(青土社)『言語文科のフロンティア』(講談社)他。訳書にスタイナー『脱領域の知性』(河出書房新社)他
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tonpie

4
著者は「ニューヨーカー」によく書いていたらしい、欧米批評界のボス。 谷崎潤一郎「鍵」について。世界的にフィクションの技術的形式が保守的になってしまった一方、主題は奔放になっている。その例としてプルースト、ナボコフ、メイラーを挙げた後、「『鍵』にこそ、性生活の最も秘められた未踏の領域がある。この問題に本当に到達したのは、他には『欺かれた女』における、トーマス・マンだけである」という。カフカ、レヴィストロース、セリーヌへの論評も面白かった。分厚く超濃厚なのに、訳文が良くて読めてしまうのがツライ。頭が疲れた。2020/04/18

夕凪

2
授業で原文を扱ったので日本語でちゃんと全部読んでみました。いつも本を読んだ際は、ある程度内容について「自分の考え」というものを持つのですが、この本は余りにも私の考えたことの無い考えで溢れていて、「著者は色んな事知ってるんだなあ・・・そんな考え方があるのか・・・」という思いしか読後に抱くことができませんでした。非常に難解ですが、自分には全く知識が無い、という事実を突きつけて焦燥感を抱かせてくれました。もう少し色々なことについて知識、見識をつけていつか読み直したいです。スタイナーはすごいなあ・・・2016/03/05

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