内容説明
「下駄箱の上には花瓶を置く」、「ひっかけられるモノを買わない」、「隠すくらいなら捨てる」、「使う場所に出しておく」。100万部ベストセラー『「捨てる!」技術』著者の究極の散らからない!法則。
目次
第1章 「暮らしの環」をまわす
第2章 これで「片づけ」なくても済む!13の法則(人は壁があると物を置きたくなる;人は上があると物を置きたくなる;人は椅子があるとひっかけたくなる;人は見えないところにしまった物は忘れる;人は3つまでしか分類できない;人は出ている物を使いたがる;人は住まいに穴倉を作りたがる;人は手ぶらでいたい;人は箱の魅力から逃れられない;人は同じ形や色の物がいくつかあると並べたくなる;人は隙間があると物を詰めたくなる;人は自分の片づけはしても他人の片づけはしたくない;人は少しずつ荒れていく部屋は気にならない)
第3章 家事セラピー=片づけなくてもいい暮らしを作る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
45
壁際に置きたくなるから、壁やドアを外す。近寄らない(笑)上を無くす。持って出るものだけ置く。引っかけられるものを買わない。ちゃんとひっかけるものを買う。出しておく。全面壁面収納は止める。小引き出しは買わない。使わないものは捨てる。使うものは出しておく。納戸部屋を作る。もとに戻す。箱は捨てる。箱を見たら開けてみる。並べない、まとめない。隙間を掃除する。家族のルールを「見える化」する。ついでに戻す。出かけていた人は文句を言わない。以上、あまりピンとこない。家事セラピーではセラピストは聞き出すだけ、答えはクライ2013/08/05
ごへいもち
20
捨てることばかり追求するなという冒頭は目新しいことが書いてあるような気がして期待したんだけど…。NGを指摘する部分は「そうだよね~」と思うものの、ではどうしたらいいのかについて納得のアイディアはなく、これまで読んだ本を超えるものはなかった。やっぱり物を減らすしかないんじゃないかと思った。家事セラピーはちょっと興味を持った(コメントに続く)2013/07/25
のり
13
片付けとは、生き方を整える作業。片づけの原則は「定位置」「定量」「捨てる」。暮らしの環の中で「捨てる」が動けば全体が動く。出さなければ入らない。隠すくらいなら捨てる。ついでに戻す。「自然に片づけている」状態を作ろう、というのが「片づけなくてもいい技術」。不用品をかき集めたら、ゴミ袋4つ分になりました。持っているモノの見直しをして、不用品を減らしていきたいです。最近コツコツといらないモノを減らし続けていたら、家族が自然と片づけしてくれるようになりました。お互いが暮らしやすくなり、嬉しいことです。2015/09/21
kinoko_kinako
8
3.5 最近片づけ本ばっか読んでるような気がする。これは具体例のショートストーリーが楽しめた。2012/10/24
32gon
4
いきつくところは納戸か。収納術なんかはたいていの人には無駄で、見えるところのものしか使わなくて、ちょいのせスペースがあるとものを置きたくなるとか。いろいろその通りだと思った。納戸欲しい。納戸でオープン収納にしたい2011/12/04