感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
したむろー
5
駆け足で哲学の歴史的流れを見せてくれます。軽〜くね。きっと考え続けることが哲学の真骨頂で、だから結論的な言葉「わたしは考える、ゆえにわたしはある」「あるのは今、ここの世界だけだ」だけを聞くと、はぁ、という気持ちになってしまいます。そういう意味で、 マイケル・サンデル問うところの正義、あるいは「構造主義」、「近代特有のエピステーメー」なんてのを自分なりに考えてみてもいいかな、と。答えは出なくてもね。2011/03/27
よう
3
哲学は全くといっていいほど、知らなかった。考える枠組みなのかな?と思った。次はもう少し詳しいのを読みたいな。2011/06/18
bbb
2
○。フーコー、読んでみたくなった。2012/04/22
梨姫
2
一度は聞いたことがある有名な哲学を、漫画で分かりやすく説明してくれる。長々と説明しないで、それぞれの哲学者が論じた主題を一言でばしっと印象づけているので、読みやすい。哲学の入門書としてとっつきやすいだろう。現代社会の実例をあげて、哲学の考え方を利用して現代の悩みを解決に導くように話を持っていくところ、心理学や自己啓発の本に通じる。現代を生き抜くために哲学を学びなおしてみるのも手かもしれない。2012/01/09
Kenji Iwata
2
ニーチェから続く哲学本として購入。哲学者それぞれの考えを触れます。時代背景とともに考え方も変わっていきます。3冊の中では大味。
