内容説明
老舗、有名店のウラを大胆暴露。
目次
第1章 食材の裏
第2章 調理の裏
第3章 メニューと演出の裏
第4章 職人、シェフの裏
第5章 飲食店を取り巻くグルメの裏
第6章 飲食店業界からなめられない賢い客たれ
著者等紹介
友里征耶[トモサトユウヤ]
「覆面・自腹」を基本として、客の目線でグルメ界を斬るレストラン評論家。03年『シェフ、板長を斬る』(グラフ社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
重要なことは,しっかりとした知識を持つことである.それによって,明らかにおかしなことは避けられるようになる.他者の情報を信用する前に,その人物の素性を知り,バイアスがかかっていないかを疑ってみる必要がある.2013/05/04
ロッキーのパパ
5
著者の主張は至極まっとうだと思うけど、ブログの愛読者としてはネタに新鮮味が少ないのが残念だ。まあ、まとまって読めるのがいいところなんだろうな。それにしても、どの世界でも批判的な正論を唱える人って少数派になってしまうのが現実なんだね。2011/11/06
Koki Miyachi
4
グルメの世界の現実を一刀両断の評論。やや茶化し気味の文章と、自分を”友里”と称する自意識の強さがやや鼻につくものの、グルメ界の現実には唖然。どこまで真実かは定かではないが、思い当たる点も多く批判的な視点の必要性も感じた。2019/05/15
ととむ
1
うんまあ言ってることは正しいんだろうけど、何だろうこの週刊新潮しかない待合室で延々と雑誌読み続けた感は。煽る文章は読んでてつかれるな。2014/04/05
mikoto_oji
1
ちょっと切れ味に欠ける感はいなめない。グルメ話は眉唾ものが多いから広範囲の話になっていしまい、結果的に内容が薄くなってしまったという感じでしょうか。もう少し的を絞って、掘り下げたほうがより面白かったかもしれません。ネタを小出しにすれば続刊も期待できるし。まあ、TVや行列を簡単に信じる前にこのような本を読んでみるのもいいと思いますよ。2011/10/30