内容説明
4万人に1人しか発症しないといわれるポンペ病は、筋肉が衰え成人するまでに死に至るという難病。遺伝性の先天代謝異常であるこの病気には治療薬がない。ポンペ病と診断された2人のわが子を救うため、ジョンはすべてを捨てて未知の医療界に飛び込んだ。新薬を開発するために―。バイオテック・ベンチャーを立ち上げ、自らの力で奇跡を起こした男の半生と、家族の絆を綴った感涙の手記。
目次
第1部 信念(信頼と信仰;絶対に、絶対にあきらめない;一人じゃ無理だ)
第2部 希望(自分より大事なもの;リスクとイノベーション;理念と大きな夢を持とう)
第3部 喜び(気持ちに整理をつける;限りあってこその人生;存在の無視できない重さ)
著者等紹介
クラウリー,ジョン・F.[クラウリー,ジョンF.][Crowley,John F.]
社会起業家。ジョージタウン大学、ノートルダム大学ロースクール、ハーバード・ビジネス・スクールを経てブリストル‐マイヤーズ・スクイブに勤務。現在、アミカス・セラピューティクス社の社長兼CEO
山本雄士[ヤマモトユウジ]
1974年北海道生まれ。医師、経営学修士。東京大学医学部卒業後、循環器内科等に従事。ハーバード・ビジネス・スクールを経て、独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センターフェロー、慶應義塾大学クリニカルリサーチセンター客員准教授、(株)キャピタルメディカメディカルアドバイザーなどを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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中村孝智
再読くん
pika