内容説明
選挙や内閣や国会などのニュースをすっきりわかりたい人、憲法のイロハを学びたい人、日本の問題点を知りたい人、経済の仕組みを知りたい人、そんな人にはぜひ読んで欲しい一冊。後藤武士が、超わかりやすい文体で、話しかけるように解説。とっつきにくい政治と経済が、身近に感じること間違いなし。日本国憲法の基本から説明するから、学校の授業の復習にもなるぞ。もちろん日本の時事問題もすっきりわかる。
目次
第1章 日本国憲法と三大原則(日本国憲法は最高法規;公布と施行 ほか)
第2章 基本的人権(基本的人権の尊重;人権思想の歴史、イギリス ほか)
第3章 三権分立と各機関(三権分立と政治システム;国権の最高機関、国会 ほか)
第4章 地方自治と財政(地方自治;直接請求権と住民投票 ほか)
第5章 経済と国際関係(経済;家計 ほか)
著者等紹介
後藤武士[ゴトウタケシ]
1967年(昭和42年)、岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。日本全国授業ライヴ(GTP)主宰として、北海道から沖縄・石垣島まで、児童、生徒、父母、講師、教師、会社員などを対象に講演。また、新進気鋭の若手教育評論家、最強教育指南としても活躍。08年上梓の『読むだけですっきりわかる日本史』(宝島社文庫)がベストセラーに。受験対策、国語、歴史、法律など幅広い著作を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
39
電車の中で、軽く読み飛ばすのに適している。 3度くらい読み直せば、政治経済の本を読むときの足しになる。 受験生なら、同じ問題集ばかりやっていて煮詰まってきたときに、気分転換によい。 通学の電車で読もう。 就職前の学生なら、本書に書かれていることは社会人の常識である。 面接前には必ず読んでおこう。2019/08/07
佐島楓
21
たまにこういった本を挟むと、知識の定着度が確認できる。広く浅くではあるものの、非常にわかりやすくフォローされている。話題の脱線具合も臨場感があって、しかも意味のある脱線なので読み物としても面白い。学生だけではなく大人でも楽しめると思う。2012/11/01
vinlandmbit
20
古本屋で購入。著者の読むだけでシリーズを読み進めてますが本書も書き口調がテンポよくどんどん読めました。経済については他書で学び進めてましたが、特に政治については改めて気付かされることも多々。。勉強になりました。2018/05/23
オハナ
19
100円だったのでお勉強がてら読了。 日本国憲法って奥が深い。日本人として最低限は知識として蓄えておきたい。2017/09/02
ひー坊
15
社会人として、日本国民として知らないと恥ずかしい知識の復習にぴったり。口語体すぎると逆にナメられてる感があるけど、まあ読みやすかった。ただ2009年発刊のため情報が古い。こういう本は新作でないとだめね。2022/09/11