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宝島社新書
社会主義化するアメリカ―米中「G2」時代の幕開け

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796672894
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0231

出版社内容情報

アメリカと中国「G2」時代へ!
どうなる日本!!

『サブプライム問題とは何か アメリカ帝国の終焉』『サブプライム後に何が起きているのか』で計23万部のベストセラーとなった金融ストラテジストの新刊。 100年に一度の不景気を招いた「アメリカ流資本主義」でガタガタになった米国経済を復活させるために、オバマはどんな戦略を選んだのか。またアメリカが中国に接近する理由とは? そして今後の世界経済はどうやって復活するのか、ということを解き明かします。その中で民主党政権になった日本がとるべき道筋について、政策および年金などの点からアプローチが加えられており、興味深い一冊です。

内容説明

アメリカと中国「G2」時代へ。台頭する中国、抗う米国。日本はどう立ち回るのか!?

目次

プロローグ
第1章 オバマの出現
第2章 金融危機は繰り返す
第3章 アメリカ流資本主義とは何だったのか
第4章 社会主義に舵を切ったアメリカ
第5章 米中融合―G2時代の幕開け
第6章 グローバル化がもたらしたもの
第7章 先進国日本が進むべき道

著者等紹介

春山昇華[ハルヤマショウカ]
1978年京都大学法学部卒。1984年の円債・外債・為替の投資経験を端緒にして、87年からロンドンで世界中の株と債券を組み込んだ国際分散投資に3年間従事。オフショア登録ファンドでトップの成績を記録。帰国後は、国内系・外資系の投資顧問会社などで年金基金の運用に従事したのち、投信の立ち上げと内外株式のCIOなど多彩な活躍。現在は金融機関で運用関連業務に携わる。個人投資家による投資立国の必要性を感じ、投資知識の普及を目指して96年よりネットで情報を提供する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

13
G2の時代-アメリカと中国が双頭のリーダーに(2009年での考察)。重要なのは真実よりも信用と対話。楽観と恐怖がバブルとその崩壊を招く。人間は感情に支配されてる動物。通貨無限発行時代の到来。モノ担保から信用担保へ。信用により拡大する経済。借金から逃れられない現代資本主義。経済合理性至上主義の破たん。資本主義と民主主義、仮面夫婦の終わり。オバマ、胡錦濤、プーチン。2018/11/09

Humbaba

1
アメリカは非常に力を持った国である.現在のところ,それに比肩するほど力を持った国は他にない.しかし,今後は中国が台頭している.民主主義にはたしかに利点も多いが,全てが正しいというわけでもない.どの政治体系にもメリットとデメリットがある.2011/05/18

D.Okada

1
タイトルには欺瞞を感じるが、アメリカが目下「チェンジ」していることはよく分かった。2010/01/11

ひろし

0
前2作は、サブプライム問題をテーマにしたものだったが、本作はG2(アメリカ、中国)を中心にもう少し現在の世界を俯瞰する視点から書かれている。とても投資家である著者らしい視点と思う。資本主義と民主主義との関係について書いてあるくだりは、なるほどやっぱり、と参考になった。2014/11/10

Yutaka

0
2012年に米中の国家元首が変わる。 二国バランスの世界。 社会主義なら人のベーシックインカムを。2010/11/23

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