セイギのチカラ

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796667050
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

巨大ネットカフェ「サラマンダー」で、女子高生が首を切られ惨殺。目撃者はゼロ!犯人は女の幽霊だ!という噂くらいの情報しかない事件に警察もお手上げ。この難事件に(なぜか?)立ち上がったのは6人の男と1人の美女。チャットで知り合った彼らには、(何の役に立つのかわからないけど…)超能力という武器があった。念力でティッシュが5ミリ浮かんだ!テレビに映ってる女子アナのブラのホックがはずれた!30センチもテレポート!犬としゃべった!…で、どうなる。

著者等紹介

上村佑[ウエムラユウ]
1956年(昭和31年)生まれ。國學院大學文学部中退。コピーライター、ゲーム制作、キャリアコンサルタント等を経て、2006年、『守護天使』で第2回日本ラブストーリー大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風里

23
とんでもない設定のはちゃめちゃなお話。 異能力だろうが実能力だろうが結局は使う人間の心次第。 クローンはともかく再生医療も官僚によって止められているのだろうか。2013/01/31

七色一味

23
読破。『守護天使』に続いての上村佑さんの作品。『守護天使』の時もそうだったが、それ以上にあとからあとからヘンテコリンで個性的なキャラが登場してきて、場面をぐちゃぐちゃの大混乱に陥れるという傾向があるように感じられる。これはもう、作者がそうやって遊びたがっているんだろうとしか思えない。とにかく、どれをとっても中途半端な「ちょっと能力」を持った登場人物たちが、ぐっちゃぐっちゃにぬかるんだ田んぼの中を、ひっくり返りながら泥だらけになりながら、世界平和のために頑張るという物語です。おもしろいですよ^^2011/11/25

めだか

15
へたれ超能力者のチカラを結集。そんなことが出来てもしょうがないじゃーんていう超能力。TVの女子アナのブラホックを外してなんの役に立つのか・・・。セイギはつよいのです。2009/12/01

まつじん

14
1980年代に流行ったハチャハチャ小説(ヨコジュン作)を思い出します。ひたすら勢いと小ネタ(本編ではブラのホックはずし)のみで突っ走ります。突っ込みどころ満載なのも楽しめれば・・・いいんでないの?2010/12/30

りちゃ

10
シリーズ1作目。「異能者の館」というサイトがきっかけで集まった、ちょっとしょぼい異能者たち。いつの間にやら、事件に巻き込まれ…。セイギのチカラを合い言葉?に戦う面々。なんだこりゃ?なのだが、何故か良い話にまとまっている。思わず拍手を送りたくなってしまった。2018/02/18

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