内容説明
「有事の際、有楽町線には戦車が走る」「皇居と赤坂御用地の間は秘密の地下道で結ばれている」「警視庁の地下には巨大な地下空間がある」などなど、首都防衛に関して都市伝説的に語られてきた様々な噂。有事勃発の際、果たして東京は要塞都市と化すのか？平和の象徴である憲法９条に世界中が注目する中、公共施設に秘められたすべての首都防衛機能を完全解明する。待望の文庫化。
目次
第１章 首都の地下鉄網に秘められた謎（千代田線・南北線・有楽町線を結ぶ点と線；軍事色を多分に帯びた大江戸線 ほか）
第２章 自衛隊「専守防衛」のジレンマ（東京湾に秘められた備え；首都・東京に至る３つの上陸ルート ほか）
第３章 首都の心臓部にＶＩＰの逃走経路あり（皇居からの脱出ルートはここにある；国会議事堂に存在する地下網 ほか）
第４章 首都の安全を保障する「陸・海・空」重要拠点（共同溝のメリットとデメリット；有事に最大の能力を発揮するＪＲ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星空の挑戦者
1
麹町とか中枢部の地下鉄駅通路に不思議な扉があったり、何なんだろうと思ってたらこの本に辿り着いた。でもこの本読んでも教えてはもらえない。謎は深まるばかり。今後外国VIPが宿泊するホテルには注目したい。2010/02/23
