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宝島社新書
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796658485
  • NDC分類 304
  • Cコード C0233

出版社内容情報

アップルiPhoneの投入は世界諸国から大幅に遅れをとる!?
■日本とブラジルでしか使えない孤立する地上波デジタルTV!
■中国に抜かれ、タイとわずか9ポイント差の国際競争力!
■世界市場で需要がない日本のTVコンテンツ!
■世界のメーカーは日本の携帯電話市場に興味がない!?
つまり、日本は世界標準になれない「ひきこもり国家」なのだ!

【目次】
はじめに
序 章 世界はカクヘンモードに突入!
    ─成功を収めるヒントは“知る”ことから始まる
第1章 グローバリゼーション
    ─お金とインターネットが世界をひとつに導いた
第2章 資本主義
    ─情報を知ることで成功へ近づける
第3章 BRICs・VISTA
    ─急成長を遂げる国々の中で、遅れを取る日本
第4章 格差社会
    ─すべての格差の原因はグローバル化にある
第5章 国家破産
   ─我々の国が破産するかもしれない可能性
第6章 環境問題
    ─経済と環境は太いパイプでつながっている
第7章 為替相場と商品先物取引相場
    ─各国の現状を知るためのツール
終 章 カクヘン台に座れ!
    ─グローバル時代をサヴァイブする方法
あとがき

【著者紹介】(たかしろ・つよし)
映像作家、DJ、ハイパーメディアクリエイター。1964年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。六本木ヒルズのCMやルイ・ヴィトンのアニメーションなどの映像や、ナイキ・エアマックス、ソニーAIBOなど話題の商品の起ち上げを数多く手がける。また、総務省情報通信審議会専門委員や、近年の沖縄ブームをはじめ、数多くの国家プロジェクトの総合プロデューサーとして活躍し、東映アニメーションなど、数十社の顧問を務める。近年はDJとしても国際的に活躍中。著書に『デジタル日本人』『ヤバイぜ!デジタル日本』など。

内容説明

日本の国際競争力が約10年で4位→24位へ大転落!その原因とは。

目次

序章 世界はカクヘンモードに突入!―成功を収めるヒントは“知る”ことから始まる
第1章 グローバリゼーション―お金とインターネットが世界をひとつに導いた
第2章 資本主義―情報を知ることで成功へ近づける
第3章 BRICs・VISTA―急成長を遂げる国々の中で、遅れを取る日本
第4章 格差社会―すべての格差の原因はグローバル化にある
第5章 国家破産―我々の国が破産するかもしれない可能性
第6章 環境問題―経済と環境は太いパイプでつながっている
第7章 為替相場と商品先物取引相場―各国の現状を知るためのツール
終章 カクヘン台に座れ!―グローバル時代をサヴァイブする方法

著者等紹介

高城剛[タカシロツヨシ]
映像作家、DJ、ハイパーメディアクリエイター。1964年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。六本木ヒルズのCMやルイ・ヴィトンのアニメーションなどの映像や、ナイキ・エアマックス、ソニーAIBOなど話題の商品の起ち上げを数多く手がける。また、総務省情報通信審議会専門委員や、近年の沖縄ブームをはじめ、数多くの国家プロジェクトの総合プロデューサーとして活躍し、東映アニメーションなど、数十社の顧問を務める。近年はDJとしても国際的に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

5
ロールモデル2018/01/09

T K

4
かくへん台にすわる。2015/03/29

まめもち

1
'07年の本書を'21年に読み返す。冷戦以後のグローバル化・自由主義による格差拡大→新カーストの固定化、この辺りの予想はほぼ当たっている。日本破産や預金封鎖、極度のインフレなど煽り系の予想もあるがこれは起こっていない。個人レベルでの4つの改革を説いている。多拠点での活動、英語、海外への資産分散、2つ以上の専門分野。本書からの15年で日本の国際競争力は16位から34位まで低下した。啓蒙的に書かれた本書だが、今読むと楽しくない過去の事実をなぞっているようで気分が滅入る。現状改善の道は遠く思える。2021/02/17

kabeo

1
なるほどと思う記述が多かった。リーマンショック前に発行された本だが、その後に発生するリーマンショックや東日本大震災での原発事故を予感させる警鐘も書かれていて信憑性を感じる。それもそのはず、あとがきにもここ数年の「何か変な感じがするなあ」という局面について社会や経済の専門家ではないメンバーで構成されたチームにより議論した勉強会の集大成とありうなづける。著者の近著も読み今を生きる参考としたい。2016/07/20

沢庵(たくあん)

1
グローバル化社会とは言うものの、今の日本は実際どうだろう?年間200日は世界を旅している著者が世界と比較して感じ取った日本の現状。これからの日本に対してはかなり悲観的。ダメだダメだと言うだけではなく、最悪の事態に備えて動き出していかなければいけないというのが著書の考え方。日本のテレビ番組に対して、内容より視聴率が優先され、視聴者よりもスポンサーを大事にするテレビに未来はないと言い切っています。著者の考える4つの重要事象・日本にこだわらない・英語・財産を分散させる・2つ以上の専門知識「最近何か変な感じがする2010/03/29

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