内容説明
二十代半ばにして裏社会の一大闇組織となった銀総会をひきい、大物ヤクザさえ震え上がらせた、とんでもない奴がいた!闇金融、武器売買、ハッキング、当たり馬券偽造、ヤクザからの抗争請負、企業恐喝…思いつくかぎりの悪いことをやった。
目次
第1章 大物ヤクザをも震え上がらせた男―伝説のマフィア組織・銀総会回顧録(日本初のマフィア組織結成;未知の世界へと踏み出す ほか)
第2章 金儲けなんて朝飯前―仁義やタブーなど何もない「儲けた者勝ち」銀総会流哲学(悪いことをして稼げなければ意味がない;「死んでも金を作れ」の教え ほか)
第3章 喧嘩に明け暮れた日々(中学生で喧嘩に開眼!;高校入学翌日に、椅子で殴って意識不明の入院騒動を起こす ほか)
第4章 ヤクザなんて怖くない(金を持ってないヤクザばっかり;大物ヤクザもふつうの人 ほか)
著者等紹介
三武狼[サブロウ]
1973年東京生まれ、北海道育ち。地元では敵無しの不良、高校卒業とともに上京。数々の職業を経験した後、二十二歳で「銀総会」を結成し、初代総長に就任。二十六歳で、日本初のマフィア組織として裏社会の一大組織となった銀総会を解散。数年後に逮捕され、服役中に更生を誓い、独自の発想で社会貢献活動を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トーマス
2
普段読まないジャンルの本を読もうと、マフィア実録ものに手を出してみる。文章も読みやすいし、リアル感を出しているのが上手いけど、さすがにネタ臭い。金稼いでナンボというくだりは、営業マンとして身につまされる。2013/08/10
leekpuerro
1
内容は俺も昔はワルだった、みたいな武勇伝を聞いている感じ。小説を見る感じでまあまあ面白い。だけど、やくざも警察もここまで馬鹿じゃないだろうと思う。某組織の組長など実名も実際の事件も一切出てこないので内容が事実とは限らない。2012/02/02