内容説明
その秘密は、「心拍数」にある!「180公式」で、脂肪をガンガン燃やせ!革命的トレーニングシステム「マフェトン理論」が、カラダの脂肪をエネルギーに変える。
目次
第1章 マフェトン理論とは(マフェトン博士との出会い;マフェトン理論が生まれたわけ)
第2章 マフェトン理論を実践する(「マフェトン理論」は心拍数の管理から始まる;なぜエアロビック運動で速くなれるのか ほか)
第3章 「マフェトン理論」を実践するプログラム(さまざまなスポーツに「マフェトン理論」を取り入れる;さまざまなプログラム ほか)
第4章 ストレスと活性酸素(まず“ストレス”を知ろう;ストレスの症状と対処 ほか)
第5章 食事のガイドライン(健康はよい食事と食習慣から始まる;インシュリン不耐症 ほか)
著者等紹介
藤原裕司[フジワラユウジ]
1963年、岩手県生まれ。筑波大学第一学群自然学類卒業。歴15年のトライアスリート。「損をしても正しいことをする」のが信条。トレーニング談義とアメリカ映画が大好きで、タバコと車のハイビームが大嫌い。夢はスコットランド旅行とトライアスロンチーム結成
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
9
スポ根のマンガやドラマで育ったので、スポーツやトレーニングは歯を食いしばって汗だくでフラフラになるまでやらなければやった気がしない性分なので、この本に書いてあることはあまり信じたくないが、どうしても時速8kmの壁を破れないのは、能力もないのにアネロビック運動になって無駄に糖分を消費し乳酸をためてガス欠しているせいなのかも?と反省し、エアロビック運動(心拍数180-年令)をやってみることに。とりあえず腕時計型心拍計を通販で注文した。ストレスはないし(笑)食事は妻が注意しているので、あとはお菓子か・・・2018/10/07
moe
2
栄早朝会議で2016年に受け取った本。著者がトライアスリートとは読むまで知らなくて、読んでみてビックリ!トレーニング方法は参考にしたいなと思ったけれど、食事については細か過ぎてちょっとできそうもないと感じました。はじめにで書かれている「運動は、いままで気づかなかった自分の性格や体質、特徴を見つめ直すよい機会を与えてくれます。そして自分のことをよりよく知ることは、自分をコントロールし、能力を発揮するのに役立つはずです」という文章には深く頷きました。2024/03/23
ソウ
2
生きていたら70歳で健康的に楽しくウルトラを走りたいです。マフェトン理論のキモは、徹底した心拍管理と食事管理。最大エアロビック心拍数(180公式(180-年齢±5))以下のエアロビック運動:脂肪を効率的に燃焼させ、健康と競技成績向上とを両立できる。アネロビック運動:糖分がエネルギー源、怪我のリスクが高まる、エアロビックシステムがしっかりできた上で行う分には有効。局所的なストレッチは細かい傷を作るだけなので不要。15分ずつのウォーミングアップとクーリングダウン。定期的なMAFテストで成果確認。2017/06/20
Jackie
1
しばらくレースもなさそうなので心拍数コントロールして走ってみたい。本当に低い心拍数でスピードアップできるなら楽しみ。食事のコントロールまでは難しいかな〜意識はしてみますが。なるべく。2022/02/23
piraro
1
心拍数を確認しながら走るということが、わかりやすく解説されていて、とても勉強になった。 今まで、とにかく懸命に距離や時間を気にしていたが、一番重要なのは心拍数。 自分の体の様子を知りながら走るということが、遠回りのようでいて実は本当の近道なんだと思う。 この本の後に出たと思われる「決定版」の追加分が結構重要らしく、友人からその部分だけ読ませてもらった。 これから読む人には、決定版をお薦めします。2018/11/10