テクノボン

テクノボン

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796608046
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

テクノに憑かれた男が二人。他の追随を絶対に許さない、博覧狂気のテクノ・トリップ。電気グルーヴのルーツが、今ここに明かされる。まさに世界初のテクノ・ミュージック・ガイドブック誕生。

目次

第1章 68年、恋の夏の終わりから
第2章 未来派きどり
第3章 テクノはパンク
第4章 ドイツのアシッド・テスト
第5章 ブリング・ザ・ノイズ!
第6章 機械の魂、反乱のテクノ
第7章 ポップスのアウトロー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チネモリ

5
 日本でいよいよ盛り上がるという時期に書かれているので石野・野田両氏の鼻息荒くテクノ音楽について語っている様子が感じられる。本書はヨーロッパのテクノ音楽を中心に語られている。デトロイトテクノに対してヨーロッパのテクノ音楽はニューウェーブやテクノポップにルーツを求める。ミュージシャンとしての石野と評論家である野田との掛け合いが軽妙で本文と「資料編」を往復しながら読み進めた。new order「blue monday」でも聴きながらテクノ音楽の活きのいい時期に思いを馳せ本書を読むのもいいのではないか。2018/05/12

MM

2
ついにゲット!オクトーバーフェスト行きたいことこの上なし。2013/11/18

本 読むぞう

2
なにもわからないで、でも力だけは有り余っていて、週に4、5日もクラブに通っていたころ、この本でテクノのアーティストや系譜を知ったおかげで、効率よく好きなジャンルのイベントを回れるようになりました、反面、初期衝動が薄れていったことを思い出します、2013/04/05

karatte

2
読了日不明。中込のメディア・ポートにて購入(調べてみたらまだあってびっくりした)。恐らく生涯で一番多く読み返したであろう、誤植と偏見に満ちた"テクノの見取り図"たるエレクトロニック・ミュージック・ガイド。ネットも普及していなかった片田舎の一高校生にとって、この手のディスクガイドが果たした役割は甚大だった。

やいとや

1
94年刊という事で、今では決してあり得ないような本。好きな事を好きなだけ喋ってキャッキャしているマニア二人の話しを紙幅の関係か、そのキャッキャしてる部分をバッサバッサ切り、結果として「対談としてのドライブ感皆無」という奇妙な味になっている。今はもう卓球の喋りは定評があり、それを決まったサイズに押し込む為の編集など論外なんだろうが、時は94年。こんな形でも卓球は納得せざるを得なかったんだろうなぁ、と考えてしまう。電気の曲者達は、基本的に編集者なんて人種を信用していないようだが、その発端がこの本だったら面白い2017/09/29

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