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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
9
言葉と文脈の収集に。とりあえずダヴィンチはヤバい。それからモネもヤベー。前者は神への意志とでもいうべき普遍的なものへの執着であり、極言すれば、そこには人が描いたものという痕跡を鑑賞者(画家自身にすら?)に気取られてはならない。その頂点にダヴィンチはいる。後者は写真の登場でダヴィンチクラスの描き手ならいざ知れず、多くの画家は写真に焼き払われるところを、人であることへの意志、もしくは人として見ることを拠点にしてそれまで下等とされてきた印象画を芸術に格上げ。で、現代になり射映構造に内在したピカソなどが台頭する。2017/04/21