内容説明
長年カルト的な人気を保ちながらも近くて遠いマンガ家（根本敬）がみんなの教室にやってきた。生きてゆく上で必要な、にもかかわらずフツーの学校では決して学ぶことのできぬ、ポンと膝を打つ処世術を知るための教科書。
目次
第１講 私という存在（日記から；声に出して読みたい日本語 ほか）
第２講 私と他者（家訓；手かざし ほか）
第３講 自然や崇高な存在について（超能力；亀 ほか）
第４講 集団における私の役割（陰核肥大；健康ランド ほか）
第５講 社会で生きるということ（ツネちゃんと佐久間；エロスとタナトス ほか）
著者等紹介
根本敬［ネモトタカシ］
１９５８年東京生まれ。『ガロ』１９８１年９月号「青春むせび泣き」にて漫画家デビュー。他にイラストレーション、文筆、映像、講演、装幀等、活動の場は多岐に渡る
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感想・レビュー
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hf
2
2019.2.11 8:51くらいに図書館の隣のファミリーマートで読了してそのまま返却して帰る。帰って、小林信彦「おかしな男 渥美清」を読む。132ページに、”いってみれば戦争未亡人であるが、この未亡人に闇屋の善助が恋をしてしまい、むさい風態の男の献身の日々が始まる。これはまさしく無法松の一生であり、山田洋次の世界である”2019/02/11
お電
1
期待通りの強烈なエピソードの数々😹筆者の言う通り全身で教養を深める為にも、現時点では全くもって無縁の因果を呼び寄せる引力とやらを少々鍛えあげてみたい気もする2022/03/30
v&b
1
再読 野坂昭如「週末のタンゴ」江夏豊の歌 小熊のコロ助2018/10/22
go
1
気楽に読めて面白い。風呂で読んだ。2015/06/10
『』
1
蛭子さんがレッド・ツェッペリンのホール・ロッタ・ラブのアルバム版とシングル盤の違いを細かく覚えていたという話に驚く。クリエイターと呼ばれる人たちの、芸術に対する拘りを垣間見る。世の中の表には出てこないような人達の、教訓になるんだかならないんだかわからないような、笑って少ししんみりするエピソードが胸を打つ。下品で低俗だと言われるのだろうが、実にいい。2013/12/08
