世界のお弁当―心をつなぐ味レシピ55

世界のお弁当―心をつなぐ味レシピ55

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784795836433
  • NDC分類 596.4
  • Cコード C0077

内容説明

あの国では、どんなお弁当が食べられてるんだろう?お弁当メニューと物語でつづる、世界の台所と家族の風景。厳選22エリアのお弁当レシピ掲載。

目次

1 世界のお弁当レシピ(Asia&Africa Area;Europe Area;America&Oceania Area;Japan Area)
2 世界のお弁当箱(世界のお弁当箱コレクション;世界の水筒コレクション)
3 旅で出会ったお弁当(ムンバイ―お弁当配達人追っかけ日記;マレーシア―多民族国家のお弁当を巡る旅;香港―世界で一番あたたかいお弁当;浜松―日本のブラジルで見つけた、国境を越えるお弁当)
4 お弁当の思い出(世界中の人に、お弁当の思い出について聞いてみました。)

著者等紹介

服部直美[ハットリナオミ]
広島県出身。保育士、ツアーコンダクターを経て香港へ。日本語学校で働きながら香港中文大学で広東語を学んだ後、現地の旅行会社に就職。4年間の香港生活を経て帰国。現在はライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

58
お弁当を通して、その国の食文化や家族の繋がりなどが伝わってきます。著者が足で歩いて探したものがほとんどで、食材や味、お弁当箱の多様さだけでなく、食べている人の表情や気持ちまで描かれていて、いい本です。マレーシアのお弁当旅で出会った青年の笑顔を見て、なぜか涙がでました。働いてお腹がすいて、お母さん手作りのお弁当を食べる青年の、翳りのない明るい笑顔。最高です。フィリピンからの出稼ぎ女性が作ってくれたスパゲティ弁当、日本で働くブラジル人のために弁当製造会社の常務が工夫して作ったお弁当。小さな箱に大きなものが→2013/02/18

ケロコ

37
【図書館】あとがき読んで涙する。 心をつなぐお弁当。お弁当って本当に素敵。インド「ムンバイ」のお弁当配達人には驚いた。世界広しども、斯様な職業はインドだけらしい。お弁当に歴史有り、はたまた文化有り。とても興味深い内容で、今後海外旅行するような事が有ったら、お弁当箱をお土産に買ってこようと思ったケロコであった。2017/07/13

みずたま

27
旅も料理も好きなので面白かった。色んなの国のお弁当箱や水筒のコレクションが楽しい。台湾の茶漉し付水筒は便利そうでいいな〜(*^^*) コラムのインドのお弁当配達人の話は、映画にも登場していたけどスゴい仕事…(笑)情報量も多いし、もう少し写真も字も大きいと読みやすくていいと思う。2015/03/07

25
世界のお弁当の写真だけでなく、エッセイも多めで面白かった。世界で唯一、インドのムンバイだけに存在する各家庭からお弁当を集めて、オフィスや学校に配達するお弁当配達人を追ったレポが面白かった。宗教やカーストが厳しいインドならではの職業だなあ。2016/01/06

たまきら

23
インドを旅していたとき、チャイ屋さんでぼうっとしてたら大量のお弁当を運ぶマッチョで紳士的なオジサマたちがいらしたので「お弁当屋さんですか?」と尋ねたら「いえ、ご自宅からお弁当をお届けするんです。みんな家のものが一番でしょう?」とにっこり。そんなことを思い出しました。世界中で、みんながお弁当をたべてる。当たり前なのにほっこりしました。夫はラオスのお弁当、オタマはノルウェーのオープンサンド、自分はモンゴルのお弁当に反応。基本的にシンプルなものが好きなんだな。2018/03/28

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