アジアン・ジャパニーズ〈2〉

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アジアン・ジャパニーズ〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784795822627
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

ヴェトナム、そしてパリ。彼らは何を見つめて、何処へ向かっていくのか?モラトリアムの時を終え、今、新しい旅が始まる。何かを見つけ、何かをめざし始めた若者たち。彼らの闘う夢とは、想いとは、その旅のかたちとは?感動のノンフィクション「アジアン・ジャパニーズ」シリーズ期望の最新作。

目次

VIETNAM―ヴェトナム初夏 旅の終着
PARIS―パリ晩秋 可能性の街
VIETNAM―ヴェトナム初冬 新たなる旅

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーなんきー

22
間を取りつつ2週間くらいかけて、じっくり丁寧に読みました。作者がこの本を書きながら旅を続けているテンポに合わせるように。小林氏は同書1で初めての海外へ、迷い、勢いで向かった。しかし今回は、やや腰を下ろし、半分答えを出しつつパリとベトナムを旅しているように感じた。そこで出会った人たちもまた、過去の自分からの進歩を語り、小林氏と一歩進んだ旅人同士の密な親近感、信頼感を持って語りをしているように思えた。偶然の出会いから、こんな風に心情を聞き出し、それが小林氏と読者の人生をも考える指標にもなっている。良書。2018/01/18

Hiroki Nishizumi

3
1巻より主観が強くなってきている気がするな2020/12/12

宗芳

3
アンダー気味な写真が素晴らしい。このような旅のスタイルは過去のものなんだろうなとしみじみ。どこかの街で沈没したくなります。2012/03/22

ばろっさ

2
前作の内に秘めた烈しさと匂いたつ哀愁は影を潜めた印象。筆者も旅慣れてきたためか、日本(東京 )の否定、アジアの称揚といった感もなく、落ち着いて異国の中の日本人と自分を見つめている感じ。2019/06/13

こうじゃんす

2
人生は絶妙である。 何かになるために海外で生きている日本人にインタビューしているカメラマンの小林さんの本。 パート2を○ックオフで見つけたので読んでみた。 ベトナムとパリの彼らは生活者としてそこにいた。 根を下ろしてみて初めてわかるその国。 捨てたものではないこの国の若者達であった! 久しぶりでロバート・キャパの本が読みたくなった。2014/07/22

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