内容説明
食通でもないし語れる故郷の味も持たないけれど、原稿用紙を俎板に、ペンを包丁に、心をこめて料理しました。〈いちえさん〉の、なじみの深い素材が、食べごろ、調理のしかた、本来の旨みも含めて、わたしたちの心の食卓に載りました。
目次
第1章 やさい(人形劇団ヴェジタブル座;いろんなきのこ;千両役者;ミハエル;思いを味わって ほか)
第2章 くだもの(酸味が身上です;耐えて成る実;桃太郎 ほか)
第3章 さかな(骨の汁;生命がけの産卵;いわしのえらさを見せてやる;鮪茶漬け ほか)
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- 和書
- 英国自然史博物館恐竜