内容説明
清沢満之に学びたいと思うとき、最近では適当なテキストの入手が困難である。それで文集を編纂する次第。本文のままでは、これからの若い人にとってかなり難解であるので、文章自体を現代風に改めた。
目次
1 救済と時(一念;宗教は目前にあり;精神主義と三世 ほか)
2 救済と連帯(個人と社会の関係;「教界時言」発行の趣旨;真宗大学の新築について ほか)
3 救済と自覚(仏教者よ、なぜ自ら自重しないのか;精神主義;まず内観すべし ほか)
4 生活上の心得(我われの一般修養の主眼;演説序銘;平生心のこと ほか)